真実 私は「捏造記者」ではない作者: 植村隆出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2016/02/27メディア: 単行本（ソフトカバー）この商品を含むブログ (3件) を見る 本書で浮かび上がるのは、従軍慰安婦問題をめぐる報道の問題ではない。むしろ「ネット社会の脅…

鈴木さんにも分かるネットの未来 (岩波新書)作者: 川上量生出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2015/06/20メディア: 新書この商品を含むブログ (13件) を見る ドワンゴから、スタジオジブリ、ＫＡＤＯＫＡＷＡにも関わり、ネット界で著名な著者が、ジブリの鈴…

テレビじゃ言えない (小学館新書)作者: ビートたけし出版社/メーカー: 小学館発売日: 2017/02/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (9件) を見る 週刊ポストの連載『21世紀毒談』から反響の大きかったエピソードを抜粋して大幅加筆してまとめた(ｐ190)と…

奥さまは愛国作者: 北原みのり,朴順梨(パクスニ)出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2014/02/26メディア: 単行本この商品を含むブログ (15件) を見る 朴「私は日本が好き、なのだと思う」p10、北原「いまの日本は、変だと思う。とても生きにくく、息苦し…

新聞記者 (角川新書)作者: 望月衣塑子出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2017/10/12メディア: 新書この商品を含むブログ (7件) を見る 官房長官会見で鋭い質問をぶつける姿がメディアやネットで取り上げられ、よく知られるようになった記者の自伝。記者を目…

定年後の韓国ドラマ (幻冬舎新書)作者: 藤脇邦夫出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2016/11/30メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る 冬のソナタ（2003年NHK-BS p19）からほぼ毎年、地上波で放送される韓国ドラマはほぼ見続けている。ただ、本書で…

テレビ・ドキュメンタリーを創った人々作者: NHK放送文化研究所出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2016/12/21メディア: 単行本（ソフトカバー）この商品を含むブログ (1件) を見る 番組制作者を対象にした研究は少ないとして、先達がどのように番組制作の可能…

大量生産品のデザイン論 経済と文化を分けない思考 (PHP新書)作者: 佐藤卓出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2017/12/17メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る 著者の文章に、プロジェクトプランナーの真壁智治氏がザッピングとしてコメントを挿…

ITナビゲーター2018年版作者:野村総合研究所ICTメディア産業コンサルティング部発売日: 2017/12/01メディア: 単行本 「今後10年程度が、ソフトウェアが社会を変える最終段階となり、現在はもう終盤に入り始めているp10」と序章でふれ、市場セグメントごとに…

テレビは何を伝えてきたか (ちくま文庫)作者: 植村鞆音,澤田隆治,大山勝美出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2012/06/01メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見る ラジオからテレビ草創期、そしてネット時代をむかえ、３人の著者が事…

その情報，本当ですか?――ネット時代のニュースの読み解き方 (岩波ジュニア新書)作者: 塚田祐之出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2018/02/21メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る ネット時代にフェイクニュースの問題がクローズアップされる中、…

カルビーお客様相談室 クレーム客をファンに変える仕組み作者: カルビーお客様相談室出版社/メーカー: 日本実業出版社発売日: 2017/10/19メディア: 単行本（ソフトカバー）この商品を含むブログ (1件) を見る テレビでもよく取り上げられ、好業績を続けてい…

図解入門業界研究 最新広告業界の動向とカラクリがよ~くわかる本[第4版]作者: 蔵本賢,林孝憲,中野明出版社/メーカー: 秀和システム発売日: 2017/11/14メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見るこの出版者の業界シリーズは、図やグラフを含めコンパ…

新しいジャーナリストたちへ作者: 原寿雄出版社/メーカー: 晩聲社発売日: 1992/03メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 「原寿雄さんを偲び、現代のジャーナリズムを語るつどい」が３月１０日に開かれるのにあわせて、かつて読み所蔵していた…

インターネット・デモクラシー 拡大する公共空間と代議制のゆくえ作者: ドミニク・カルドン,林 香里,林 昌宏出版社/メーカー: トランスビュー発売日: 2012/02/06メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (3件) を見る 本書の解説で、林香里教授…

〈オンナ・コドモ〉のジャーナリズム――ケアの倫理とともに作者: 林香里出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2011/01/28メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (3件) を見る ネットなど相互交流的な情報空間が活発化する一方、衰退が顕著なマスメ…

Webコピーライティングの新常識 ザ・マイクロコピー作者: 山本琢磨,仲野佑希,清水令子出版社/メーカー: 秀和システム発売日: 2017/08/25メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る ウエブのボタンやサインアップ、ログインやメニュー画面の、小さな…

テレビ報道職のワーク・ライフ・アンバランス: 13局男女30人の聞き取り調査から作者: 林香里,谷岡理香出版社/メーカー: 大月書店発売日: 2013/11/20メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 働き方改革が大きなテーマになっているなか、５年前に…

メディア不信――何が問われているのか (岩波新書)作者: 林香里出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2017/11/22メディア: 新書この商品を含むブログ (5件) を見る イギリスのＥＵ離脱をめぐる国民投票や、アメリカでのトランプ大統領の大統領など、既存メディア…

メディア文化論[第2版]: 想像力の現在 (シリーズ メディアの未来)作者: 遠藤英樹,松本健太郎,江藤茂博出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2017/08/21メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 現代におけるメディア文化の見取り図を読者に提供してい…

テレビ報道記者作者: 下川美奈出版社/メーカー: ワック発売日: 2016/11/30メディア: 単行本（ソフトカバー）この商品を含むブログ (1件) を見る 日テレでキャスターも務める著者が、新人時代から初の女性警視庁キャップを経て今にいたるまでの失敗談や成功な…

面白い本 (岩波新書)作者: 成毛眞出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2013/01/23メディア: 新書購入: 3人 クリック: 30回この商品を含むブログ (27件) を見る 先に書店員Ｘを読んだこともあり、ノンフィクション１００冊を紹介する本著を手に取る。読んだこと…

書店員X - 「常識」に殺されない生き方 (中公新書ラクレ)作者: 長江貴士出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2017/07/06メディア: 新書この商品を含むブログ (7件) を見る 2016年7月にさわや書店フェザン店で開始した「文庫Ｘ」を企画して注目された著者が…

グローバル・ジャーナリズム――国際スクープの舞台裏 (岩波新書)作者: 澤康臣出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2017/03/23メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る タックスヘイブンを暴いた新たな「パラダイス文書」について、ＩＣＩＪ（＝国際調…

躍進するコンテンツ、淘汰されるメディア作者: 角川歴彦出版社/メーカー: 毎日新聞出版発売日: 2017/06/02メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る躍進するコンテンツ、淘汰されるメディア メディア大再編作者: 角川歴彦出版社/メーカー: KADOKAW…

仕事と人生に活かす「名著力」 第1部 現状打破編 (Coremo生産性の本)作者: 秋満吉彦出版社/メーカー: 生産性出版発売日: 2017/03/22メディア: 単行本この商品を含むブログを見る仕事と人生に活かす「名著力」 第2部 飛躍編 (Coremo生産性の本)作者: 秋満吉彦…

その「つぶやき」は犯罪です: 知らないとマズいネットの法律知識 (新潮新書)作者: 神田芳明,前田恵美,深澤諭史,香西駿一郎,鳥飼重和出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2014/05/16メディア: 単行本この商品を含むブログ (9件) を見る 具体的な事例が豊富で、ネ…

みんなの朝ドラ (講談社現代新書)作者: 木俣冬出版社/メーカー: 講談社発売日: 2017/05/17メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る 著者が毎日Facebookで紹介している朝ドラのレビュー記事には、著者の朝ドラ愛を感じてきた。一度低迷しながらも復…

「ポスト真実」時代のネットニュースの読み方作者: 松林薫出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2017/03/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 日経新聞の記者を１５年つとめた著者が、ネットと新聞、テレビでのニュースの扱い方や違い、偽ニュー…

ポストモダンのメディア論2.0:ハイブリッド化するメディア・産業・文化作者: 水野博介出版社/メーカー: 学文社発売日: 2017/05/11メディア: 単行本この商品を含むブログを見る このところ読んだ本で「ポストモダン」がリオタールの「大きな物語の終焉」で、…