読書録

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定年後の韓国ドラマ 幻冬舎新書 ふ-15-1

 
 
 冬のソナタ(2003年NHK-BS p19)からほぼ毎年、地上波で放送される韓国ドラマはほぼ見続けている。ただ、本書でベスト50に入っている中で見たことがあるのは、アイリス2(2013年)の前のアイリス1(2009年)ぐらいだけかもしれないと、愕然とする。その作品群の多さはなかなかなもの。


発刊した幻冬舎のサイト→ http://www.gentosha.co.jp/book/b10493.html


 韓国ドラマとは何かとか最初に見るには何が良いかと問われたら、著者は、「ジャイアント」を最初に、続いて「砂時計」がいいと、この2作を勧めるという。「時代と人生について考える時間を与えてくれる」p193,「何らかの情感を絶対に感じ取るはずだ」p237、とも書いている。


 60歳で33年勤務していた出版社を定年退職した後の時間を利用して、この本を書き上げたというのだから、すごいと思う。また、まだまだ楽しみはたくさんあるということだろう。


{2018/5/18-24読了、記入は5/26土}