読書録

読書整理用のダイヤリーから移行しました19/1/26土~

2022-01-01から1年間の記事一覧

『激動 日本左翼史』  池上 彰 & 佐藤 優 共著

bookclub.kodansha.co.jp サイトより)高揚する学生運動、泥沼化する内ゲバ、あさま山荘事件の衝撃。 左翼の掲げた理想はなぜ「過激化」するのか? 戦後左派の「失敗の本質」。 「この時代は、左翼運動が最高潮に達しながらその後急速な凋落を辿っていった時…

『ゼロからはじめるOneNote & Google Keep & Apple標準メモデジタルメモ基本&便利技』

gihyo.jp <いくつか機能を備忘録> 017 ToDo管理 → 029 チェックボックスの挿入 023 ノートコンテナー 031 ファイルの添付 印刷イメージ形式で挿入できる 036 テキスト化の機能あり 041 セクションをパスワードで保護できる:編集 PCではセッションで…

『コジコジにきいてみた。 モヤモヤ問答集』 図書 さくら ももこ 文&絵

発刊したブルーシープ( 2022.3)のサイト↓ bluesheep.theshop.jp フォーラムの案内より)「勉強しないとダメですか?」「カッコよくなりたい」「死んだらどうなるの?」…みんながモヤモヤする100の問いにコジコジが回答。さくらももこが大切にした…

『太平洋戦争への道 1931-1941』  半藤 一利  加藤 陽子 保阪 正康 共・編著

発刊したNHK出版 {新書 659(2021年07月12日)}のサイト↓ www.nhk-book.co.jp 印象に残ったポイントを以下引用↓ p17:半藤 私は死ぬまで「絶対」という言葉を使わないと誓いました。「絶対日本は勝つ」とか、「絶対日本は正しい」とか・・一種のスローガ…

『同志少女よ、敵を撃て』 逢坂 冬馬 著

2022年の本屋大賞を受賞した本作は、ロシアのウクライナ軍事侵攻という事態もうけ、とても考えさせられる内容となっている。きっかけは、「2015年にノーベル文学賞を受賞した、ベラルーシのスベトラーナ・アレクシェービッチさんの『戦争は女の顔をして…

『おっさんの掟 「大阪のおばちゃん」が見た日本ラグビー協会「失敗の本質」』 谷口 真由美 著

小学館新書 発刊した小学館( 2022.2)のサイト↓ www.shogakukan.co.jp フォーラムの案内より)2022年1月に開幕したラグビー新リーグ。その発足に向け中心的な役割を果たしていたのが、前年まで法人準備室長・審査委員長を務めた谷口真由美。彼女…

『光まで5分』 桜木 紫乃 著

まとめて記入6冊目は、光文社文庫 さ38-1で 光文社( 2021.12)のサイト↓ www.kobunsha.com サイトより)北海道から流れ流れて沖縄にやってきたツキヨは路地裏の店で体を売っていた。奥歯の痛みがきっかけで知り合った元歯科医の万次郎、その同居人…

Googleサービス完全マニュアル   桑名 由美 著

発刊した秀和システム (2018.4)のサイト↓ www.shuwasystem.co.jp サイト)Gmail、Googleカレンダー、GoogleMaps、Googleドライブ…。検索エンジン以外にも、便利なサービスがたくさんあるGoogle。仕事で役立ちそう…

『物語 ウクライナの歴史 ヨーロッパ最後の大国』 黒川 祐次 著

発刊した中央公論新社のサイト↓ ロシアのウクライナ侵攻(2022/2/24)をどう考え、捉えたら良いのか?ようやく手にとり、複雑な歴史を知る。 www.chuko.co.jp サイトのPRから)ロシア帝国やソヴィエト連邦のもとで長く忍従を強いられながらも、独自の文化…

『共働き夫婦最強の教科書』  内藤 眞弓 著

「3000以上の家計を診断した人気FPが教えるお金・仕事・家事の不安がなくなる」と長い副題がつく本著を発行した東洋経済新報社 (2021.10)のサイト↓ str.toyokeizai.net サイトから)歯を食いしばってがんばる必要なし。ちょっとした工夫で生…

『真説 日本左翼史 戦後左派の源流 1945-1960 』 池上 彰 & 佐藤 優 共著

記録2冊目、発刊した講談のサイトから↓ この二人の対談には、刺激を受ける。 bookclub.kodansha.co.jp 読んでいた当時のラフなメモから引用 p107:(佐藤が読売新聞の渡邊恒雄主筆と対談記事:週刊新潮2020年新年号で、渡邊恒雄氏)「マルクスやレーニンの…

『元彼の遺言状』 新川 帆立 著

引き込まれる内容だった。きょう3冊目の記録、宝島社の特設サイトから↓ tkj.jp 著者のツイッターから twitter.com 登場人物について、読書当時のメモから↓ ・主人公=剣持麗子(けんもちp12・れいこp9)、冒頭は信夫(のぶおp8)にプロポーズも指輪の安さで…

『最新ビジネスマナーと今さら聞けない仕事の超基本 ビジュアル版』 宮本 ゆみ子 著

読書録が再び遅延・・・モデルナ5回目の接種も終えたところで、メモを残しておく。発刊した朝日新聞出版 2019.3のサイト↓ publications.asahi.com 読んでいた当時に簡易メモした内容 p93:チャットツール活用法 レスポンスの速さと手軽さから、ビジネス…

『頼朝と義時 武家政権の誕生』 呉座 勇一 著

発刊した講談社のサイト↓ bookclub.kodansha.co.jp HPの紹介分引用↓ 日本史を変えた「鎌倉殿」と「執権」という、2人の政治家――。 源平合戦から承久の乱まで、武士中心の社会は、いかにして生まれたか? 朝廷と幕府の関係が劇的に転換する日本史上の画期を描…

『道をひらく』 松下幸之助 著

発刊したPHP研究所のサイト↓特設もアリ www.php.co.jp www.php.co.jp ◇PHP研究所の創設者である松下幸之助氏の提唱により結成された自主的な活動グループ「全国PHP友の会」が運営するFacebookページ↓ www.facebook.com 印象に残った部分を3つだけ引…

『情報生産者になってみた 上野千鶴子に極意を学ぶ』 上野ゼミ卒業生チーム 著

発刊した筑摩書房(2021.12)のサイト↓ www.chikumashobo.co.jp サイトより紹介文と目次の引用↓ この本の内容一九九三年から二〇一一年にかけて開かれていた、東大文学部「上野ゼミ」。あまりの厳しさゆえに一時は志望者がゼロだったこともあるが、多…

『死刑にいたる病』 櫛木 理宇 著

" data-en-clipboard="true"> p118)「記者や医者たちも『心の闇』だとか、『特異な意見』だとか、安易な言葉で彼を煽ってよくないよね」という言葉が、ぐさっとくる。イヤミスではないが、不条理なことが多々おこる。 " data-en-clipboard="true"> www.haya…

『一汁一菜でよいと至るまで』 土井 善晴 著

発刊した新潮社(2022/05/18)のサイト↓(目次あり) www.shinchosha.co.jp サイトの紹介文より↓ 料理に失敗なんて、ない――レストランで食べるものと家で食べるものとを区別し、家庭では簡素なものを食べればよい、という「一汁一菜」のスタイルを築いた料理研…

『「名著」の読み方』 秋満 吉彦 著

本著では、著者が大学院時代に、フランクルの『夜と霧』から大きな影響を受けたエピソードが紹介されている。自分も、いろいろと悩んでいた頃に『夜と霧』に接し、思いを新たにしたことがあっただけに、共感した。 「名著」の読み方 作者:秋満吉彦 ディスカ…

『夫の墓には入りません』 垣谷 美雨 著

" data-en-clipboard="true"> 途中までは、主人公の立場から、亡くなった夫や親族に苛々しながら読んでいた。途中から父親の優しい対応をはじめ、ほろっとくる内容が重なり、ハッピーエンドは嬉しい。著者の作品は映像化されるものが多くなり、ちょうど、「…

草津 富岡製糸場 関連本 

ことしの夏は、初めて草津温泉と富岡製糸場に行くことになり、るるぶや地図を眺めながら、楽しむことができたことをメモで残しておきます。 るるぶ草津伊香保みなかみ四万 ’22 " data-en-clipboard="true"> books.jtbpublishing.co.jp " data-en-clipboard…

『私たちはどう生きるか』 マルクス ガブリエル ほか著

コロナ後の世界を語るシリーズ2 世界の知性の言葉には耳を傾けたい 私たちはどう生きるか コロナ後の世界を語る2 (朝日新書) 作者:阿川 佐和子,東 浩紀,岩田 健太郎,宇佐見りん,オードリー・タン,カーメン・ラインハート,金原 ひとみ,桐野 夏生,金田一 秀穂…

『なぜ人に会うのはつらいのか』 斎藤 環 & 佐藤 優 共著

" data-en-clipboard="true"> " data-en-clipboard="true"> メンタルをすり減らさない38のヒントのうち、覚えておきたい3つを引用してメモ p 65:生きるヒント①:家庭内にも心のソーシャル・ディスタンスを p163:生きるヒント③:人間には心があることを再認…

『スマホの「わからない!」をぜんぶ解決する本』 TJ MOOK

・ざっと目を通して、なるほどこんな使い方があった、と嬉しくなる。 ・本はやっぱりいい。 スマホの「わからない!」をぜんぶ解決する本 最新版 (TJMOOK) 宝島社 Amazon 発刊した宝島社(2020.4)のサイトに、目次あり tkj.jp 最新版TJ MOOK の…

『本日は、お日柄もよく』 原田 マハ 著

結婚式のスピーチで引用できそうな名言がもりだくさん・・タイトルと要旨の部分でちょっと引いていたのだが、読んでみると、とても面白かった。一番ハマる言葉↓ p322とp333、伝説のコピーライターが久遠久美(くおん・くみp19)が、最も尊敬していた故・今…

『ジェンダーで見るヒットドラマ 韓国、アメリカ、欧州、日本』 治部 れんげ 著

ドラマを通してジェンダーの比較を試みた内容は、自分もいくつか見てきただけに、とても興味深い。特に、お仕事ドラマとして人気がある半沢直樹シリーズなど、女性の描き方がステレオタイプ的だと手厳しい。ここで取り上げられた韓国ドラマ『ミスティ』など…

『流浪の月』  凪良 ゆう 著

" data-en-clipboard="true"> 2020年本屋大賞受賞の本作、ようやく手にして、メモも残す。 " data-en-clipboard="true"> 流浪の月 (創元文芸文庫) 作者:凪良 ゆう 東京創元社 Amazon 発刊した東京創元社のサイト↓ www.tsogen.co.jp サイトPR)あなたと共に…

『三体』 劉慈欣, 著 

" data-en-clipboard="true">三冊目が刊行され話題になっていた本書の第一巻を、ようやく読んだが・・・冒頭の文革から衝撃的で、壮大な構想と面白い展開。かつてアシモフやクラークなどSFが大好きだった少年時代を思い起こした。この分量がさらに続くとい…

『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』

2021年に『52ヘルツのクジラたち』で本屋大賞を受賞した町田 そのこ氏の小説で、男女共同参画センターのコーナーに展示されていたので手に取る。 夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫) 作者:町田そのこ 新潮社 Amazon 新潮文庫ま-60-21 で 発刊した…

『#ゴミ捨てろ うちの旦那はティッシュをゴミ箱に捨てられない』 gomi_sutero 著

これもSDGsを知るためといえるか・・・男女共同参画センターから第4弾。タイトルにあるほど自分はひどくはないと思いつつ、気楽にチェックするつもりで読む。 #ゴミ捨てろ うちの旦那はティッシュをゴミ箱に捨てられない 作者:gomi_sutero KADOKAWA Amazon …