読書録

読書整理用のダイヤリーから移行しました19/1/26土~

『死刑にいたる病』 櫛木 理宇 著

 p118)「記者や医者たちも『心の闇』だとか、『特異な意見』だとか、安易な言葉で彼を煽ってよくないよね」という言葉が、ぐさっとくる。イヤミスではないが、不条理なことが多々おこる。

サイトより紹介文引用↓

鬱屈した日々を送る大学生、筧井雅也(かけいまさや)に届いた一通の手紙。それは稀代の連続殺人鬼・榛村大和(はいむらやまと)からのものだった。「罪は認めるが、最後の一件だけは冤罪だ。それを証明してくれないか?」地域で人気のあるパン屋の元店主にして、自分のよき理解者であった大和に頼まれ、事件の再調査を始めた雅也。その人生に潜む負の連鎖を知るうち、雅也はなぜか大和に魅せられていき……一つ一つの選択が明らかにしていく残酷な真実とは。
チェインドッグ』を改題・文庫化。解説:千街晶之 装幀:舘山一大

◇どこかで思い出すヒント用に、キーストーンではないが登場人物などメモ

p10:筧井雅也(かけい・まさや)、p25:榛村大和(はいむら・やまと)
p97)22人殺しの勝田清孝、23人殺傷した宅間守大久保清、小平義雄

 休みの日に久しぶりに一人なのでこの読書メモを書き進めてきて⑦冊目、で、この時間になってしまった・・・これからはやはり、より簡単なメモにしないと追いつかないか・・・一方で、名著の読み方など読んで、より役立てていきたいとも思い、悩ましい。

{2022/9/13火-9/20:読了、記入は10/10月祝2150⑦}