発刊した新潮社(2022/05/18)のサイト↓(目次あり)
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◇いくつか引用してメモ
p28)父の口癖は「旬が大事です」p110 味吉兆主人中谷文雄)何事においても、ただ「ええ料理」を求めて「ええ仕事」をする瑞々しい空気がありました。p131)さらに上の大ご主人・湯木貞一という天才:松花堂のお弁当を考案p173)天然自然の山ウドのおいしさを知らなかったことにショックを受ける(長野の小布施町p188)1992年「おいしいもの研究所」を設立、奈良/生駒の軽井沢町の民家に仕事の拠点を移すp203)『おかずのクッキング』出演、父の代から48年、自分の出演から34年、2022年3月で3月終わり番組に感謝p226)暮らしにメリハリをつけつことで、リズムもできます。一汁一菜を、暮らしの要にしてください・・・基準は動かないから基準になるのです・・・お味噌汁の一椀の中に、無限の変化を知ることができます。それが「有限の無限」です・・・季節は移ろい、おのずからおこる変化を捉えることは、感受性を磨く機会です。それは誰もが幸せになる技術です。暮らしは道、修行にもなるのです。
あいかわらずバイキングへ行って、結構おなかいっぱい食べる日々が続くが、昔ほどたくさんは食べられなくなった。本著のタイトルにあるとおり「一汁一菜」を目指した方が良いのではあろうが、なかなかその境地には達していない。
{2022/9/5月-13火:読了、記入は10/10月祝22:00⑧}