読書録

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『情報生産者になってみた 上野千鶴子に極意を学ぶ』 上野ゼミ卒業生チーム 著

発刊した筑摩書房(2021.12)のサイト↓

www.chikumashobo.co.jp

サイトより紹介文と目次の引用↓

この本の内容
一九九三年から二〇一一年にかけて開かれていた、東大文学部「上野ゼミ」。あまりの厳しさゆえに一時は志望者がゼロだったこともあるが、多くの同ゼミ出身者が、今や研究者やジャーナリスト、あるいは社会起業家として、たくましく情報生産者の道を歩んでいる。上野ゼミで、彼らは何を学び、どう応用したのか。どこに行ってもアウトプットができる力は、どのように育まれたのか。かつての教え子たちによる、『情報生産者になる』の必携副読本。

この本の目次
第1章 ゼミ卒業生が語る、上野ゼミの一年間(「日本最恐」のゼミ、始動
ゲイの先輩の発表に圧倒される ほか)
第2章 上野ゼミで教わったこと(論文を書く力は、〇から一を生む力
「個人の問いを社会の問いにつなげる知」の実践 ほか)
第3章 上野ゼミを社会学する―KJ法の実践(上野ゼミ生アンケート
「うえの式質的分析法」について ほか)
第4章 座談会 バトンを未来につなぐ(上野千鶴子+上野ゼミ卒業生チーム)(多様すぎる上野ゼミ生たちの研究テーマ、実際はどう思ってた?
運動家「上野千鶴子」と教育者「上野千鶴子」、その線引きは? ほか)

 本日9冊目で力尽きかけている。本著は、別の大学時代に、自分も経験した厳しいゼミを思い起こしつつ、こうしたやりとりこそが、知のベースになるのだろうと感じる。
 その意味では、こうした議論、最近はしていないが、なんとかやりたいものだ。必要なことは↓
p110:ただ、膨大な情報を集めるだけならば、いまの社会、誰でも容易になってきています。しかし、その情報を構造化する力を持つ人は限られいているにも思います。
 
ここに登場されるゼミの方々で、これまでに読んだことがあるのは以下↓

◇坂爪 真吾氏:冒頭のテーマ設定や、サヴァイバル6箇条「鬱と友達になる」など秀逸

mrboopapa.hatenablog.com

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◇中野円佳氏:結構読んでいた・・シンガポール在住、立命館で学ぶ

mrboopapa.hatenablog.com

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{2022/9/22木-9/25日:読了、記入は10/10月祝22:40⑨}