読書録

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2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『クララとお日さま』 カズオ・イシグロ 著 土屋 政雄 訳

クララとお日さま 作者:カズオ イシグロ 早川書房 Amazon 発刊したハヤカワのサイト↓ www.hayakawa-online.co.jp 印象に残った箇所をいくつか引用してメモ p13:(クララ)全員が暗黙のうちに了解していた理由が、お日さまと栄養でした。p14:いつも外を見たいと…

『あなた、それでも裁判官? 女性に優しい司法を求めて』  中村 久瑠美 著

男女共同参画センターの新着コーナーにあった本で、最近の判決のことかと借りてみたが・・・壮絶な著者の体験が書かれ、驚いた。暮らしの手帖社から10年前に出版された本の再版とのこと。 あなた、それでも裁判官? 女性に優しい司法を求めて 作者:中村久…

『知らないと恥をかく世界の大問題 11 グローバリズムのその先 』 池上 彰 著

" data-en-clipboard="true"> 2020年6月に本著が発刊された段階では、米大統領選挙の前。また、「遅くとも2021年の春には特効薬とワクチンが全世界に行き渡っていなければ、オリンピックの開催は無理なはずです(p256)」 とも記されているが、これを書…

『JR上野駅公園口』 柳 美里 著

本著の翻訳本『TOKYO UENO STATION』が、2020年の全米図書賞(National Book Award 翻訳文学部門)を受賞(11月)したことで注目された本著を、連れ合いから借りて、ようやく読む。 JR上野駅公園口 (河出文庫) 作者:柳美里 発売日: 2017/03/03 メディア: K…

『記者失格』 柳澤 秀夫 著

民放のテレ朝やフジなどの情報番組で、コメンテーターとしてよく登場している著者のこれまでの軌跡や考え方がよくわかる一冊。タイトルにあるように、自問自答しながら歩んできた苦悩、率直さが伝わってくる。 記者失格 作者:柳澤 秀夫 発売日: 2020/03/19 …

『億男』 川村 元気 著

「お金と幸せの答え」が、見つかるかどうか?実写映画化もされ、書店のポップなどで、「宝くじで3億円あたった男が突然お金をかつての親友にとられ」・・・というPRなどが頭に残っている中、手に取る。 億男 (文春文庫) 作者:川村 元気 発売日: 2018/03/09…

『カウントダウン 宝島社文庫 Cま-3-1 』 真梨 幸子 著

帯に「余命半年。美しく死ぬために、片付けなきゃいけないものがある」と表示され、近藤誠氏が「がんを題材に、こんな物語ができるとは!よくできたミステリーで、面白かった」とあって、初めての著者だったが、手に取る。 カウントダウン (宝島社文庫) 作者:…

『人生が変わる!ずるいスマホ仕事術 タブレット対応版』 タトラエディット 著

ホリエモンも書いているように、スマホを使えないとどうにもならない時代なのか?”ずるい”に惹かれ、男女共同参画センターの仕事術のコーナーから手に取る。 人生が変わる! ずるいスマホ仕事術 タブレット対応版 作者:タトラエディット 発売日: 2017/11/25 …

『後悔病棟』 垣谷 美雨 著

近くの書店で、著者の本が多数展示されたコーナーがあり、ポップにも惹かれて手に取ってみた。不思議な聴診器で、余命宣告を受けた患者が過去に戻ることができ・・・人生をやり直すとどうなるか、選択をどうするか、考えさせられた。 後悔病棟 (小学館文庫) …