読書録

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歴史

伊香保 四万 水上 榛名湖 関連本

ことしの夏も、群馬県方面に旅行を計画。▽伊香保・草津のことりっぷや、▽群馬県道路地図も使ったが、主に、るるぶを見ながら考えた。 books.jtbpublishing.co.jp 伊香保では、イベントも開催中。 www.ikaho-kankou.com パワースポットの榛名神社も楽しめた。…

『ストレス脳』 アンデシュ・ハンセン 著  久山 葉子 訳

www.shinchosha.co.jp (サイトより) 「病気や飢餓などのリスクを克服し、人類はかつてないほど快適に生きられるようになった。だが、うつや不安障害は増加の一途……孤独にデジタル社会が拍車をかけて、現代人のメンタルは今や史上最悪と言っていい。なぜ、い…

『ウクライナ戦争』 小泉 悠 著

シリーズ:ちくま新書 筑摩書房のサイトより+特設も 2022年2月、ロシアがウクライナに侵攻した。21世紀最大規模の戦争はなぜ起こり、戦場では何が起きているのか? 気鋭の軍事研究者が、その全貌を読み解く。 www.chikumashobo.co.jp www.chikumashob…

『日本史を暴く』 磯田 道史 著

副題 戦国の怪物から幕末の闇まで 発刊した中央公論新社(2022/11/21)のサイトより 『歴史には裏がある。歴史は裏でできている。』(i)古文書を一つずつ解読すると、教科書に書かれた「表の歴史」では触れられない意外な事実が見えてくる。明智光秀が織田…

『ぜんぶ運命だったんかい』 笛美 著

副題 おじさん社会と女子の一生 発刊した亜紀書房(2021.8)のサイトから 男性中心の広告業界で働いてきた20代。気付けば、同世代の男性は結婚し、仕事でも飛躍している。なのに自分はなんだか辛くて生きにくい。ひとりの女性がフェミニズム、そして…

『「会社辞めたい」ループから抜け出そう!』 佐野 創太 著

副題 転職後も武器になる思考法 発刊したサンマーク出版(2022.1)のサイトに目次あり www.sunmark.co.jp サイトより 「上司も会社もぜんぶガチャ。」な世界で、僕たちはどう働くか?転職しても何も変わらない人がいる一方で、転職活動をして、仕事も…

『日本史の内幕 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで』 磯田 道史 著

中央公論新社のサイト↓2017/10/19発刊↓ www.chuko.co.jp サイト)西郷隆盛の性格は、書状からみえる。豊臣秀頼の父親は本当に秀吉なのか。著者が原本を発見した龍馬の手紙の中身とは。司馬遼太郎と伝説の儒学者には奇縁があった――日本史にはたくさんの謎が潜…

『朝日新聞政治部』 鮫島 浩 著

bookclub.kodansha.co.jp 本著の要素や内容を引用・抜粋しながら、以下メモ。 p14:「吉田調書」「慰安婦」「池上コラム」の3点セットで朝日新聞社は創業以来最大の危機に直面していたのである。+p19:木村社長が「吉田調書」報道を取り消した2014年9月11日は…

『ペーパームービー』 内田 也哉子 著

" data-en-clipboard="true"> www.asahipress.com " data-en-clipboard="true"> 朝日出版社 (2021.11発刊)のサイトより)父に内田裕也、母に樹木希林という「ハゲシイ」環境で育った著者。夫、本木雅弘との出会いやユニークな留学経歴等「メクルメ…

『漂流日本左翼史 理想なき左派の混迷1972-2022』 池上 彰 佐藤 優 共著 

bookclub.kodansha.co.jp 講談社現代新書のシリーズで3冊目、2022.7 発刊 サイトに目次あり 図書館サイト掲載の要旨)労働組合の攻防、衰退する社会党、国鉄解体の衝撃。もう左翼は存在感を取り戻せないのか。左派の未来の可能性を問う。 覚えておきた…

『令和を生きる 平成の失敗を越えて』 半藤一利 池上彰 共著

www.gentosha.jp サイトより)平成元年、ベルリンの壁とともに世界秩序も崩壊したことに気づかず、バブルに浮かれていた日本人。バブル崩壊後も、相次ぐ大災害と長きデフレにより、目先の生活を守ることに追われて、志向はさらに内向きに。そして日本は、理…

『激動 日本左翼史』  池上 彰 & 佐藤 優 共著

bookclub.kodansha.co.jp サイトより)高揚する学生運動、泥沼化する内ゲバ、あさま山荘事件の衝撃。 左翼の掲げた理想はなぜ「過激化」するのか? 戦後左派の「失敗の本質」。 「この時代は、左翼運動が最高潮に達しながらその後急速な凋落を辿っていった時…

『太平洋戦争への道 1931-1941』  半藤 一利  加藤 陽子 保阪 正康 共・編著

発刊したNHK出版 {新書 659(2021年07月12日)}のサイト↓ www.nhk-book.co.jp 印象に残ったポイントを以下引用↓ p17:半藤 私は死ぬまで「絶対」という言葉を使わないと誓いました。「絶対日本は勝つ」とか、「絶対日本は正しい」とか・・一種のスローガ…

『おっさんの掟 「大阪のおばちゃん」が見た日本ラグビー協会「失敗の本質」』 谷口 真由美 著

小学館新書 発刊した小学館( 2022.2)のサイト↓ www.shogakukan.co.jp フォーラムの案内より)2022年1月に開幕したラグビー新リーグ。その発足に向け中心的な役割を果たしていたのが、前年まで法人準備室長・審査委員長を務めた谷口真由美。彼女…

『物語 ウクライナの歴史 ヨーロッパ最後の大国』 黒川 祐次 著

発刊した中央公論新社のサイト↓ ロシアのウクライナ侵攻(2022/2/24)をどう考え、捉えたら良いのか?ようやく手にとり、複雑な歴史を知る。 www.chuko.co.jp サイトのPRから)ロシア帝国やソヴィエト連邦のもとで長く忍従を強いられながらも、独自の文化…

『真説 日本左翼史 戦後左派の源流 1945-1960 』 池上 彰 & 佐藤 優 共著

記録2冊目、発刊した講談のサイトから↓ この二人の対談には、刺激を受ける。 bookclub.kodansha.co.jp 読んでいた当時のラフなメモから引用 p107:(佐藤が読売新聞の渡邊恒雄主筆と対談記事:週刊新潮2020年新年号で、渡邊恒雄氏)「マルクスやレーニンの…

『頼朝と義時 武家政権の誕生』 呉座 勇一 著

発刊した講談社のサイト↓ bookclub.kodansha.co.jp HPの紹介分引用↓ 日本史を変えた「鎌倉殿」と「執権」という、2人の政治家――。 源平合戦から承久の乱まで、武士中心の社会は、いかにして生まれたか? 朝廷と幕府の関係が劇的に転換する日本史上の画期を描…

草津 富岡製糸場 関連本 

ことしの夏は、初めて草津温泉と富岡製糸場に行くことになり、るるぶや地図を眺めながら、楽しむことができたことをメモで残しておきます。 るるぶ草津伊香保みなかみ四万 ’22 " data-en-clipboard="true"> books.jtbpublishing.co.jp " data-en-clipboard…

『私たちはどう生きるか』 マルクス ガブリエル ほか著

コロナ後の世界を語るシリーズ2 世界の知性の言葉には耳を傾けたい 私たちはどう生きるか コロナ後の世界を語る2 (朝日新書) 作者:阿川 佐和子,東 浩紀,岩田 健太郎,宇佐見りん,オードリー・タン,カーメン・ラインハート,金原 ひとみ,桐野 夏生,金田一 秀穂…

『ジェンダーで見るヒットドラマ 韓国、アメリカ、欧州、日本』 治部 れんげ 著

ドラマを通してジェンダーの比較を試みた内容は、自分もいくつか見てきただけに、とても興味深い。特に、お仕事ドラマとして人気がある半沢直樹シリーズなど、女性の描き方がステレオタイプ的だと手厳しい。ここで取り上げられた韓国ドラマ『ミスティ』など…

『君とまた、あの場所へ シリア難民の明日』 安田 菜津紀 著

本著も男女共同参画センターの展示から。テレビのコメンテーターで活躍される著者のバックボーンを知ろうと思って手に取る。 君とまた、あの場所へ: シリア難民の明日 作者:菜津紀, 安田 新潮社 Amazon 紹介文)子供たちは生まれる場所を選べない。ファイン…

『マイクロアグレッションを吹っ飛ばせ やさしく学ぶ人権の話』 渡辺 雅之 著

" data-en-clipboard="true"> 選んだ理由)タイトルの言葉について理解を深めたい 感動した理由)潜在意識で言葉にしていることの危うさを実感、 " data-en-clipboard="true"> マイクロアグレッションを吹っ飛ばせ 作者:渡辺雅之 高文研 Amazon 発刊した高文…

『「選択的」夫婦別姓 IT経営者が裁判を起こし、考えたこと』 青野 慶久 著

" data-en-clipboard="true"> 選んだ理由)この問題への理解を深める 感動した理由)著者が普通に考え実践したこと。戸籍上は「西端」改姓で苦労 " data-en-clipboard="true"> 「選択的」夫婦別姓: IT経営者が裁判を起こし、考えたこと (ポプラ新書 あ 5-1) …

『進駐軍向け特殊慰安所RAA』 村上 勝彦 著

" data-en-clipboard="true"> 選んだ理由)ロシアのウクライナ侵攻で、強姦などの戦争犯罪が指摘されている中、慰安婦の問題を考えるにあたって事実関係を知りたい 感動した理由)丹念に資料から証言などを拾って記述 " data-en-clipboard="true"> 進駐軍向…

『しごと放浪記 自分の仕事を見つけたい人のために』 森 まゆみ 著

共感して覚えておきたいフレーズをまず引用 p12:暮らすためにお金の入る仕事ももちろん大事です。でもなんだかんだ、やっていることの半分は、お金とは関係ない。私は「人の、社会の役に立つこと」が仕事なのだと考えています。どうやったら自分の好きなこと…

『たちどまって考える』 中公新書ラクレ699 ヤマザキ マリ 著

”「今たちどまることが、私たちには必要だったのかもしれない」世界派の漫画家は“強制停止”の日々で何を見出した?この先世界は、日本はどう変わる?混とんとする毎日のなか、それでも力強く生きていくために必要なものとは?”とサイトで紹介された本著には…

『アルプスでこぼこ合唱団』 長坂 道子 著 

著者が住むスイスについて、初めて向き合って書いたという本著には、バックグラウンドのこれまでの生き方についても織り込まれ、味わい深い内容だった。 アルプスでこぼこ合唱団 作者:長坂 道子 KADOKAWA Amazon 発刊したKADOKAWAのサイト↓ www.kado…

『シンデレラとガラスの天井 フェミニズムの童話集』 ローラ レーン 著

なじみのある童話が、ここまで変わるのか・・・とびっくりする内容。いかにジェンダーバイアスを克服していくのか、考えさせられる。これも男女共同参画センターにあった図書。 シンデレラとガラスの天井 フェミニズムの童話集 作者:ローラ・レーン,エレン・…

『21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考』 ユヴァル・ノア・ハラリ/著 柴田 裕之/訳

一通り目を通したが、理解できたかどうかは疑問。もう少し余裕があるときに、他の2冊とともに読み直した方が良いかも知れない。 21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考 (河出文庫) 作者:ユヴァル・ノア・ハラリ 河出書房新社 Amazon 発刊し…

『神奈川県の歴史散歩 下 鎌倉・湘南・足柄 (歴史散歩 14) 』 神奈川県高等学校教科研究会社会科部会歴史 (編さん)

新春に湯河原・真鶴方面に出かけ、大河でこのあたりも関係しそうだったので本を借りて予習・・・かつて歴史散歩は地域の勉強するのに役だったが、この本が2005年から更新されていなかったことにも驚いた。地域の歴史に、とても詳しいのが嬉しい。 神奈川県の…