読書録

読書整理用のダイヤリーから移行しました19/1/26土~

メディア

『ストレス脳』 アンデシュ・ハンセン 著  久山 葉子 訳

www.shinchosha.co.jp (サイトより) 「病気や飢餓などのリスクを克服し、人類はかつてないほど快適に生きられるようになった。だが、うつや不安障害は増加の一途……孤独にデジタル社会が拍車をかけて、現代人のメンタルは今や史上最悪と言っていい。なぜ、い…

『メディアリテラシーを学ぶ』 坂本旬 著  

" data-en-clipboard="true">副題 ポスト真実世界のディストピアを超えて " data-en-clipboard="true">シリーーズ名 大学生の学びをつくる 発刊した大月書店(2022.1)のサイトより www.otsukishoten.co.jp 著者等紹介:東京都立大学大学院教育学専攻…

『ぜんぶ運命だったんかい』 笛美 著

副題 おじさん社会と女子の一生 発刊した亜紀書房(2021.8)のサイトから 男性中心の広告業界で働いてきた20代。気付けば、同世代の男性は結婚し、仕事でも飛躍している。なのに自分はなんだか辛くて生きにくい。ひとりの女性がフェミニズム、そして…

『自分の名前で仕事がひろがる「普通」の人のためのSNSの教科書』 徳力 基彦 著

本著を紹介する著者のnote記事↓ note.com ・この本を読み、実名ブログをnoteでつくるか?を一瞬考えたものの、時間的余裕がなくできず、1か月がたってしまい、取り急ぎメモを残す↓ p3:SNS発信は仕事の役に立つ 組織に属するビジネスパーソンこそ発信しな…

『53歳の新人 NHKアナウンサーだった僕の転職』 内多 勝康 著

発刊した新潮社(2022.4)のサイト↓ www.shinchosha.co.jp サイトより)「NHKの顔」だった著者も気づけば若手に席を譲る世代に。そこへ関心があった福祉分野での求人を知り、まさかの転職。超安定企業を辞める決心と家族の反応、新天地での苦労、そ…

『人生後半こう生きなはれ』 講談社+α新書802-1A  川村 妙慶 著

講談社(2019.6発刊)のサイト じつは、ただむなしいと焦る心に、人生を立て直す希望が隠れている。退屈、孤独、病、死、墓問題ほか、1日100通の悩みに向きあうカリスマ僧侶の、不安から解放され、毎日が楽しくなる法話。 bookclub.kodansha.co.jp…

『朝日新聞政治部』 鮫島 浩 著

bookclub.kodansha.co.jp 本著の要素や内容を引用・抜粋しながら、以下メモ。 p14:「吉田調書」「慰安婦」「池上コラム」の3点セットで朝日新聞社は創業以来最大の危機に直面していたのである。+p19:木村社長が「吉田調書」報道を取り消した2014年9月11日は…

『ペーパームービー』 内田 也哉子 著

" data-en-clipboard="true"> www.asahipress.com " data-en-clipboard="true"> 朝日出版社 (2021.11発刊)のサイトより)父に内田裕也、母に樹木希林という「ハゲシイ」環境で育った著者。夫、本木雅弘との出会いやユニークな留学経歴等「メクルメ…

『太平洋戦争への道 1931-1941』  半藤 一利  加藤 陽子 保阪 正康 共・編著

発刊したNHK出版 {新書 659(2021年07月12日)}のサイト↓ www.nhk-book.co.jp 印象に残ったポイントを以下引用↓ p17:半藤 私は死ぬまで「絶対」という言葉を使わないと誓いました。「絶対日本は勝つ」とか、「絶対日本は正しい」とか・・一種のスローガ…

『私たちはどう生きるか』 マルクス ガブリエル ほか著

コロナ後の世界を語るシリーズ2 世界の知性の言葉には耳を傾けたい 私たちはどう生きるか コロナ後の世界を語る2 (朝日新書) 作者:阿川 佐和子,東 浩紀,岩田 健太郎,宇佐見りん,オードリー・タン,カーメン・ラインハート,金原 ひとみ,桐野 夏生,金田一 秀穂…

『ジェンダーで見るヒットドラマ 韓国、アメリカ、欧州、日本』 治部 れんげ 著

ドラマを通してジェンダーの比較を試みた内容は、自分もいくつか見てきただけに、とても興味深い。特に、お仕事ドラマとして人気がある半沢直樹シリーズなど、女性の描き方がステレオタイプ的だと手厳しい。ここで取り上げられた韓国ドラマ『ミスティ』など…

『真実をつかむ 調べて聞いて書く技術』 相澤 冬樹 著

財務省近畿財務局の赤木俊夫さん(享年54)を自死に追い込んだ、森友事件を追及してきた著者が、自らの経験から,取材に臨む姿勢や手法を赤裸々に伝えている。 真実をつかむ 調べて聞いて書く技術 (角川新書) 作者:相澤 冬樹 KADOKAWA Amazon 発刊したKAD…

『「テレビは見ない」というけれど』 青弓社編集部/編著 西森 路代/ほか著

副題「エンタメコンテンツをフェミニズム・ジェンダーから読む」にある通り、多彩な番組、タレント、事案が盛り込まれている。ただ、紹介されているコンテンツに、自分がどの程度馴染んできたか?というと心許ないところがあり、著者らの豊富な事例には、よ…

『「テレビは見ない」というけれど』 青弓社編集部/編著 西森 路代/ほか著

副題「エンタメコンテンツをフェミニズム・ジェンダーから読む」にある通り、多彩な番組、タレント、事案が盛り込まれている。ただ、紹介されているコンテンツに、自分がどの程度馴染んできたか?というと心許ないところがあり、著者らの豊富な事例には、よ…

『「テレビは見ない」というけれど』 青弓社編集部/編著 西森 路代/ほか著

副題「エンタメコンテンツをフェミニズム・ジェンダーから読む」にある通り、多彩な番組、タレント、事案が盛り込まれている。ただ、紹介されているコンテンツに、自分がどの程度馴染んできたか?というと心許ないところがあり、著者らの豊富な事例には、よ…

『「テレビは見ない」というけれど』 青弓社編集部/編著 西森 路代/ほか著

副題「エンタメコンテンツをフェミニズム・ジェンダーから読む」にある通り、多彩な番組、タレント、事案が盛り込まれている。ただ、紹介されているコンテンツに、自分がどの程度馴染んできたか?というと心許ないところがあり、著者らの豊富な事例には、よ…

『「テレビは見ない」というけれど』 青弓社編集部/編著 西森 路代/ほか著

副題「エンタメコンテンツをフェミニズム・ジェンダーから読む」にある通り、多彩な番組、タレント、事案が盛り込まれている。ただ、紹介されているコンテンツに、自分がどの程度馴染んできたか?というと心許ないところがあり、著者らの豊富な事例には、よ…

『スマホ脳』 新潮新書  アンデシュ・ハンセン 著、 久山 葉子 訳 

" data-en-clipboard="true"> 近くの書店で新書のランキング2位、きのう11/20土の産経新聞の【週間ベストセラー】<11月14日 トーハン調べ 新書>で4位と、発刊から1年たって、引き続きよく読まれている。脳の歴史的な発達の構造から、いまのスマホの使…

『ネットで勝つ情報リテラシー』 小木曽 健 著 

" data-en-clipboard="true"> 「あの人はなぜ騙されないのか」を副題に、フェイクを見破り、炎上を防ぐ大人のための情報リテラシー入門書と銘打ち、豊富な事例と具体的な対策が盛り込まれ、わかりやすい。 " data-en-clipboard="true"> ネットで勝つ情報リテ…

『「明日からSlack使って」と言われたら読む本』 向井 領治 著

コミュニケーションツールとして知られる「スラック」、タイトルのような状況があり、図書館で借りて目を通してみる。 「明日からSlackを使って」と言われたら読む本 作者:向井 領治 ラトルズ Amazon 出版した ラトルズ (2020.3)のサイト↓ www.rutle…

『「許せない」がやめられない』 坂爪 真吾 著

副題にある、SNSで蔓延する「#怒りの快楽」依存症について、序章<「怒りの万引き」がやめられない>で、この問題の根深さがよくわかる。小見出しなどとともに、いくつか引用↓ SNS上で蔓延する「麻薬」の正体p8:「一盗二卑三妾四妓五妻」と言う言葉が…

『悪のAI論』 平 和博 著

" data-en-clipboard="true"> ヤフー個人などデジタルニュース分野で興味深い記事を多くみるようになった著者が、2年前(2019)年に出していた本を図書館の情報科学コーナーでみつけて手に取る。 発刊当時は朝日新聞記者で、現在は桜美林大学教授としてご活躍…

『記者失格』 柳澤 秀夫 著

民放のテレ朝やフジなどの情報番組で、コメンテーターとしてよく登場している著者のこれまでの軌跡や考え方がよくわかる一冊。タイトルにあるように、自問自答しながら歩んできた苦悩、率直さが伝わってくる。 記者失格 作者:柳澤 秀夫 発売日: 2020/03/19 …

『情報だけ武器にしろ。』 堀江 貴文 著

書店を回ると、著者の本の多くがベストセラーコーナーにあり、さらっと目を通すことが多かったのだが、図書館の情報コーナーに本著があったことから、借りて読んでみる。ここまで割り切ってはっきり主張することで、人気を集めているということか。 お金や人…

『わかりやすさの罠 池上流「知る力」の鍛え方』 池上 彰 著

テレビでの活躍を拝見する池上氏は、「わかりやすさ」を売りにしているかと思いつつ、逆説的というか、その危うさについて、トランプ大統領や安倍政権のあり方に疑問を挟みつつ、本著で力説している。 わかりやすさの罠 池上流「知る力」の鍛え方 (集英社新…

『なんのために学ぶのか』 池上 彰 著

とてもわかりやすく、「学ぶこと」の面白さを教えてくれる。ラストの「おわりにー一緒に「知の宇宙」に旅立とう P226:いかがでしたか。学ぶことの楽しさが、少しは伝わったでしょうか」とあるように、さまざまな経験、事例を紹介を通して、伝わってきた。 …

『データサイエンス「超」入門 をウソと見抜けなければ、データを扱うのは難しい』 松本 健太郎 著

システム&データ関係で4冊目。 データサイエンス「超」入門 嘘をウソと見抜けなければ、データを扱うのは難しい 作者:松本 健太郎 発売日: 2018/09/28 メディア: 単行本 発刊した毎日新聞出版のサイト↓ mainichibooks.com 世論調査やGDP比較、若者の〇〇…

『SNS変遷史 「いいね!」でつながる社会のゆくえ』 天野 彬 著

SNSの変遷や特徴が、データを含めてきっちりとまとまっていて、辞書のように傍らに置いておきたい一冊。 著者は1986年生まれで中学時代からネット空間になじんでいたとのことだが、パソコン通信のことについても記述があって、懐かしく当時のフォーラムな…

『伝える仕事』 池上 彰 著

テレビ、新聞、雑誌で、これほど活躍されている方はいないのではないか、と思うぐらい、登場する著者の、これまでの生き方や考え方が、とてもわかりやすく詰まった一冊。 この読書録だけで12冊の記録があるので、テレビ解説でポイントは最初はかくして剥がし…

『超AI時代の生存戦略 〈2040年代〉シンギュラリティに備える34のリスト』 落合陽一 著

ネットメディアをはじめ各界で活躍する著者の3年前に発刊された本。書店では、 『小学館新書 働き方5.0 これからの世界をつくる仲間たちへ』がアップデートされて並べられ、著者の人気の高さが伺われる。 超AI時代の生存戦略 作者:落合陽一 発売日: 20…