読書録

読書整理用のダイヤリーから移行しました19/1/26土~

『データサイエンス「超」入門 をウソと見抜けなければ、データを扱うのは難しい』 松本 健太郎 著

  システム&データ関係で4冊目。

 発刊した毎日新聞出版のサイト↓

mainichibooks.com

 世論調査やGDP比較、若者の〇〇離れなど、様々な事象で当たり前のように言われているデータについて、背景を含めて疑問を持つよう促し、リテラシーを高めることの重要性を指摘している。一部引用すると、

p20:リテラシーとは、簡単に言うと、適切に読み取り、適切に分析し、適切に表現する力です、インプット、思考、アウトプットの3つを合わせてリテラシーと呼びます。どれか欠けてもいけません。

p62:(歪曲にたいし)一度全体を俯瞰して見てみると良いでしょう。絶対比較しない、全体の数字と相対的に比較する、頻繁にある現象か確認する、一番大事なのは深呼吸でしょうか。 

 おわりに、に著者本人がツイッターフェイスブックのアカウントを紹介し、疑問や質問をと呼びかけているので、以下、紹介↓

twitter.com

+ https://www.facebook.com/kentaro.matsumoto.0716

 

 本書は2018年に刊行された内容だが、FBの自己紹介で「第3の通信社を目指す「JX通信社」マーケティング担当。」とあって、さらに進化されている様子。これからも注目していきたい。

 

{2020/10/6_7読了、記入は10/17(土)}