読書録

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『人生後半こう生きなはれ』 講談社+α新書802-1A  川村 妙慶 著

 講談社(2019.6発刊)のサイト
じつは、ただむなしいと焦る心に、人生を立て直す希望が隠れている。退屈、孤独、病、死、墓問題ほか、1日100通の悩みに向きあうカリスマ僧侶の、不安から解放され、毎日が楽しくなる法話
 本著の要素や内容を引用・抜粋しながら、以下メモ。
 
p16: ブログ 「川村妙慶の日替わり法話」で相談うけ 定年後精神状態が不安定
 
古代インド哲学で「四住期」:学生期~24まで、家住期25-49、林住期50-74、遊行期75- (p23)
 
p29:今あなたがやるべきことは、興味あることに無心に取り組み、あらゆることmに出会っていくことです。そして目の前の人を大切にしましょう。きっと新たなご縁をいただけるはずです。
 
p35-定年後も「活き活き生きる」3つの条件
1.できることがある~資質を活かすことは社会貢献
2.しなければいけないことがある~恩返しは生きる糧
3.したかったことがある~後悔しないために挑戦する
 
p68:伴侶に対して、一番簡単なのに言えない言葉は「ありがとう」「ごめんなさい」です。この二言を、まず伝えましょう。人生後半、がらりと変わりますよ。
 
p79:「生老病死の理の中で生きていく」・・相手の小さい土俵に入りこまないことです。
 
p110:「これからが、これまでを決める」「これからの生き方が、これまでの意味を決める」のです。
 
p119:これから老いていく中で、どれほど過酷な現実が待っていても、また絶望的な状況をいきているしかなくても、「あなたは尊い」のです。ただただ、自分の意日を尊びましょう。あなたの人生を大切に生きていきましょう。
 
p150:妙好人みょうこうにん)のお言葉
子供しかるな 来た道じゃ
年寄り笑うな 行く道じゃ
来た道行く道 二人旅
これから通る きょうの道
通り直しのできぬ道
 
p168:忘れてはならない3つの言葉
1ありがとう 2おかげさま 3おたがいさま
 
とても素敵な言葉をもらった気がする。
 
{2023/2/11土-20月:読了、記入は3/30②}