読書録

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『なんのために学ぶのか』 池上 彰 著

  とてもわかりやすく、「学ぶこと」の面白さを教えてくれる。ラストの「おわりにー一緒に「知の宇宙」に旅立とう P226:いかがでしたか。学ぶことの楽しさが、少しは伝わったでしょうか」とあるように、さまざまな経験、事例を紹介を通して、伝わってきた。

なんのために学ぶのか (SB新書)

なんのために学ぶのか (SB新書)

  • 作者:池上 彰
  • 発売日: 2020/03/06
  • メディア: 新書
 

 

なんのために学ぶのか (SB新書)

なんのために学ぶのか (SB新書)

 

たくさんメモはしたのだが、先に読んだ本とも重なる部分があり、また、過去の著者の本で読書録に記載した一覧についても、そこにリスト化したので、まずはリンク↓
 

 

mrboopapa.hatenablog.com

 

 そのうえで、本著から、以下をメモとして引用↓

●学びの楽しさはご縁から
P23:書店に顔をだして、テーマに触発されるセレンディピティ
 
●数学の勉強は必要?
P25:わかりやすい説明は因数分解だと気づく
 
レーガン政権の教育改革は正しかったのか?
P196:AIで生徒の学力が上がらないと先生は首になるアルゴリズムでクビ・・真面目に成績評価を行ったから・・
 
●恵まれている国、日本で学びの楽しさを知るには?
P222:知識を伝えるのではなく、何よりも楽しさを伝えることです。

  本書ではリベラルアーツ・学芸学部の重要性についても触れ、諸外国で交流する場合に、英語力より話す内容=教養が大切だとのコメントもある。一方、このところの物忘れというか、学んだことが思い出せない状況が悲しい。はてさて、今後どうしたものかと考えつつ、先に引用したように、書店をめぐりながらいろいろ考え、触れるのは楽しいので続けたい。

 
{2020/10/6_9読了、記入は10/17(土)}