読書録

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『ペーパームービー』 内田 也哉子 著

 朝日出版社 (2021.11発刊)のサイトより)父に内田裕也、母に樹木希林という「ハゲシイ」環境で育った著者。夫、本木雅弘との出会いやユニークな留学経歴等「メクルメク日々」を描く。野の花のようにノーブルなリアルテイルズ。 
 
 1976年東京都生まれ。樹木希林内田裕也の一人娘として生まれ、9歳でアメリカ行き、16歳のスイス行き、19歳で本木雅弘と結婚した著者の19歳の時に出した本で、なかなか新鮮な驚き。出版のきっかけ(p155)や、映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』出演の話をもってきた(p156)秋山道男さんに思いを馳せて、でラストの文(2021年三秋)を引用↓
 
p172:うんとむかし、19歳だった私は、この本のあとがきに「私は恵まれている」と記していた。命が満ち足りるということが、私にとって永遠の問いかけであることを、ようやく今、気づきはじめている。
 
母からは、「なるべく地に足を着けて歩める健康的な日常を生きてほしい、ということを折に触れ説かれていた。(p152)
+「自分が変われば、周りも変わってくるの。だから相手に何かを求めるんじゃなくて、自分が変わる様に努力するの。わかる?」

 

 さまざま悩むことがあるが、なかなか大変な家庭環境のなかで、とても素敵な生き方ができている方なのだろうと感じた。”樹木希林”さんの名前で過去ブログ検索すると、以下の掲載記事あり。

 

mrboopapa.hatenablog.com

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{2023/2/1水-5日:読了、記入は2/24金23:50分}