読書録

読書整理用のダイヤリーから移行しました19/1/26土~

『すべての夫婦には問題があり、すべての問題には解決策がある』 犬山 紙子 著

  帯に夫婦円満のためのルール、とうたっているように、さまざまな事例から解決策を提案している。「夫婦とはそもそも他人であり、他人同士が円満に暮らすためには、知恵と歩み寄りが必要である」ということが重要ということか。

 発刊した扶桑社のサイト↓

www.fusosha.co.jp

◇著者の名前をどこかで見たと記憶をたどりつつ、過去記事で検索したら・・・なんと、夫が書いた本を2年前に読んでいた・・・↓ 
◇本書から、いくつか以下に引用にメモ↓
p5:(週刊SPA!で「他人円満」連載) タイトルは、夫婦とはそもそも他人であり、他人同士が円満に暮らすためには、知恵と歩み寄りが必要であるという気持ちでつけました。

序文 怒りっぽい私と自罰的な夫 より
p20:弱い部分を見せられる友人はパートナーと同じく一生の財産。

第1章 いい話し合いにはルールが必要 「夫婦のコミュニケーション」編より
p59:(リカバリーのヒント)「察して」は禁止+夫婦に「夫たるもの、妻たるものかくあるべし」を持ち込まない。属性より個性を見る。

第2章 傷ついた心と関係性はどう癒やす? 「不倫・浮気」編より
p68:金子恵美さん「離婚に直結しなかったのは、これまで彼が私にしてくれたことや彼の良い部分と天秤にかけたときに、浮気の方が軽かったから」
p76:お互いの長所短所を知り尽くして、サポートし合っている+かなりの問題をふたりで乗り越えていた
p87:(エロチックな関係で成功は)互いの中心に謎があることを難なく受け入れている人たち

第3章 家事に対する罪悪感を抱え続ける危険 「家事の分担」編より
p103:上下関係がない!夫婦が長くやっていくための大事なポイント

第5章 意識をすり合わせ、相手の体のことを考える 「不妊治療・セックスレス」編より
p192:(性交停止年齢)全体平均で男性52.9、女性50.6、70代でセックスを行う割合は2~3割
←荒木乳根子さん『セックスレス時代の中高年性白書』(harunosora)より
p194:スキンシップと自分のセクシュアルな話はした方がよい

  このうち、金子恵美衆議院議員は、テレビでコメンテーターとして登場するのを、よくみかけるようになった。コメントはわかりやすく、説得力もあるように感じていたが、先月、本も出版され、今後の活躍も注目したい。 

許すチカラ

許すチカラ

  • 作者:金子 恵美
  • 発売日: 2020/10/05
  • メディア: 新書
 

 なかなかアウトプットが難しい状況が続いていて、土曜に記録する1冊目。テレビ・テレ朝で、池上彰氏のニュース解説を横で流しながら、簡易記録を試行中。池上氏は、今週、テレ東22時台のニュース番組で生で米大統領選挙を解説していた。有効に時間を使いながらうまくアウトプットする方法を見つけたい・・・

 なお、現在、上下関係はなく、いろいろ話せているとは思う。

{2020/10/29-11/5読了、記入は11/14(土)}