読書録

読書整理用のダイヤリーから移行しました19/1/26土~

今日も妻のくつ下は、片方ない。 妻のほうが稼ぐので僕が主夫になりました

 著者があとがきで書いている「最初はくだらなくて笑えるのに、最後はなんとなくしんみりした気持ちになる」方向は、とても感じることができた。それぞれのストーリーの最後の欄外に書いてある一言が、ほろっとする部分あり。

 主夫とは言うが、これだけの漫画を出版できているのだから、けっこう稼がれ始めたのでは?などとも考えてしまう。何より娘さんが誕生されたとのこと、お祝い申し上げます。ただブログが、本書の発刊日の前日から更新が止まっていて、あとがきで書かれているように、育児をテーマに続きもお願いしたいものです。


発刊した双葉社のサイト⇒ http://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-31266-9.html
著者のブログ:劔樹人の「男のうさちゃんピース」⇒ https://ameblo.jp/tsurugimikito/


 紹介されているエピソードで、自分と重ね合わせて、けっこうあるある、があった。
p35の、ないと探していたものが見つかった時のあたたかさ
p65の、スーパーマーケットでたんまり購入すること
p73の、鍋やボトルへの愛着・・うちもボロボロなのがある
p79の、スーパーで精算場所の選び方や待ち方
p137の、検査キットを大事にとっておこうというのに妻が捨てるという、「合理的」ってそうかも。

ラストの子どもが生まれることについて
「人がどうであろうと人にどう思われようと その時 その場所で 自分の幸せを決めていく」もほろっと。


なお、奥様の犬山紙子さん、なかなかパワフルな方のようではありますが、ここまで内情も明かされ、どんな心情なのかとも心配しつつ、これまで知らなかったので、ちょっと気をつけてテレビなど見てみたい。


{18/1/17-19読了、記入は1/20土}