読書録

読書整理用のダイヤリーから移行しました19/1/26土~

『不自由な男たち その生きづらさは、どこから来るのか』 小島慶子 田中俊之 著

  定年を迎えて考える「俺って何?」=喪失感(p25)をかかえつつ、満員電車に揺られながら99%が競争には負けて(p212)しまう現実のなかで、仕事だけでなく、家庭や地域にフィールドを広げてかけ算で考える(p215)ことが大切ということか。

 夫婦は、子どもがいなくなったときでもパートナーでいる意味、を考えると、「なお一緒にいようと思う人は、自分にとって特別な存在」p231、小島慶子さんは、「その人と一緒にいると、自分一人で眺めるよりも世界がより、ましに見える」というところでしょうか」と語っているが、そうありたいものだ。

 発刊した祥伝社サイトから検索して以下、目次あり↓
s-book.net Library Service

ダ・ヴィンチニュースから、新刊案内↓

ddnavi.com

 
 小島さんが紹介しているエピソードで、いくつかメモ。

p141:マスコミ社会はまさに男性優位、仕事人間武勇伝の宝庫で、めちゃマッチョだから、時代遅れな発想が平気で通ったりしちゃうんですよね。

p146:民間業者に委託して託児所を作らないかと提案したが、役員からいくら儲かるか数字を出せと・・

p159:「霞ヶ関から働き方を変えよう」厚生労働省の河村のり子さん、国会答弁対応改善

 

 過去に読書録に記した本と著者が、本書でも登場 p177

 

mrboopapa.hatenablog.com

 
ここまで書いて、検索して、本著は2度目であることに気付く・・・ mrboopapa.hatenablog.com

 4年前と受け止め方が違うかどうか(微妙に違う)・・・恥ずかしいけど記録に。

 

 にしても、バタバタしていて、なかなか読み進められない。

 これを書いている本日朝、粗大ゴミ回収で、壊れた椅子とこども用含む布団セットを出して、ようやく 一段落ではあるが、まだまだ片付かず、いつまでかかることか。

 

{2020/09/20-23読了、記入は10/03(土)}