定年を迎えて考える「俺って何?」=喪失感(p25)をかかえつつ、満員電車に揺られながら99%が競争には負けて(p212)しまう現実のなかで、仕事だけでなく、家庭や地域にフィールドを広げてかけ算で考える(p215)ことが大切ということか。
夫婦は、子どもがいなくなったときでもパートナーでいる意味、を考えると、「なお一緒にいようと思う人は、自分にとって特別な存在」p231、小島慶子さんは、「その人と一緒にいると、自分一人で眺めるよりも世界がより、ましに見える」というところでしょうか」と語っているが、そうありたいものだ。
発刊した祥伝社サイトから検索して以下、目次あり↓
s-book.net Library Service
ダ・ヴィンチニュースから、新刊案内↓
小島さんが紹介しているエピソードで、いくつかメモ。
p141:マスコミ社会はまさに男性優位、仕事人間武勇伝の宝庫で、めちゃマッチョだから、時代遅れな発想が平気で通ったりしちゃうんですよね。
p146:民間業者に委託して託児所を作らないかと提案したが、役員からいくら儲かるか数字を出せと・・
p159:「霞ヶ関から働き方を変えよう」厚生労働省の河村のり子さん、国会答弁対応改善
過去に読書録に記した本と著者が、本書でも登場 p177
ここまで書いて、検索して、本著は2度目であることに気付く・・・ mrboopapa.hatenablog.com
4年前と受け止め方が違うかどうか(微妙に違う)・・・恥ずかしいけど記録に。
にしても、バタバタしていて、なかなか読み進められない。
これを書いている本日朝、粗大ゴミ回収で、壊れた椅子とこども用含む布団セットを出して、ようやく 一段落ではあるが、まだまだ片付かず、いつまでかかることか。