読書録

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『オードリー・タン自由への手紙』 オードリー タン∥語り+クーリエ ジャポン編集チーム∥編

  公式サイトのPR文言「IQ180超の天才的頭脳、性別なしというジェンダーレス、世界のグローバル思想家100人に選ばれる先見性、新型コロナ対応でわずか3日で全国民にマスクを配るシステムを構築した実行力。どれをとっても、これまでにないタイプの若き指導者の言葉は、新しい時代を生きる指針となる」というのは、わかりやすく、著者の特徴をとらえている。参考になる点が多々あったが、アンチ・ソーシャルメディアで、スマホは使わない(p5)、と言う点は意外だった。

2020年11月に発刊した講談社のサイトに章立て目次あり↓

bookclub.kodansha.co.jp

 読むスピード、メモにする能力、いずれも衰えてきたコトを感じ、悲しい。お盆休みに読み終えていたのに、パラリンピック最終日で閉会式が行われる本日まで、このブログにも書き込めなかった。
 
 覚えて今後引用したい部分を以下にメモ↓
P10:ドラえもんの「かわいさ」が日本の強み
・自由がどんな人であるかを、表現することが自由です。
・自分が自由を手にしたら、握りしめずに共有して、みんなを自由にする。
・自由とは受け取るものではなく、惜しみなく与えるものです。
・自由を共有すること。それこそ、私たち、私たちがつくる自由への道です。(P11)
 
Chapter1 格差から自由になる
P41:公共サービスとは、最も大変な状況にある人たちの声に耳を傾け、彼らの考えを
P61:透明性が創造を促す
 
Chapter2 ジェンダーから自由になる
P85:14歳の旅を通して学んだ「モアナ的超文化主義」は、私の政治哲学になりまし
 
Chapter3 デフォルトから自由になる
P118:ヒエラルキーが消滅したインターネットのような参加型社会において、リーダーの役割は、自身の属反る組織を最大化することです。
 
Chapter4 仕事から自由になる
P162:シニア世代は「輝ける絶好の機会」
・定年問題・・シニア世代の多くの人々は「仕事を続けたい、活動的でありたい」と望んでいます。・・ソーシャルセクターを立ち上げることがトレンドに(P164)・・・
・P165:組織に対してより賢明な影響を与えることはできます。
P168:日本人は「改善」の人々
・変化が苦手から、コロナ禍という逆境で日本の働き方も変わった・・希望の光だと思う
ラストで、まだまだシニア世代にも働く余地ありということか。前向きに考えたい。
 
{2021/8/15日-18水_読了、記入は9/5(日)}