ネットメディアをはじめ各界で活躍する著者の3年前に発刊された本。書店では、
思考フレームを提示しようと、本書で紹介されている補足リンクや引用については、いまは削除されているようで、たどりつけなかった。発刊した大和書房のサイト↓で、l電子書籍の2か月後に単行本が発刊された模様。
覚えておきたいポイントを、以下引用して残す。
p32:グローバル化とインターネット化と通信インフラの整備によって、ワークライフバランスという言葉は崩壊したことを意味している。ワークとライフの関係性は完全に「バランス」ではなくなった。これからは、「ワーク”アズ”ライフ」、つまり、差別化した人生価値を仕事と仕事以外の両方で生み出し続ける方法を見つけられたものが生き残る時代だ。
+p164:「老後」というのは退職を前提とした言葉なので、これから先、意味をなさなくなると僕は思っている。なぜなら、WLBがWULになる中で、企業から抜けたらそこで職が終わるということにはならないからだ。
+p166:自分に投資して、仕事を変えていくというのもキーワードになるだろう
物事の継続性を生むのは、3つの報酬=ギャンブル的、コレクション的、心地よさで、継続性がないならどれかが欠落しているのではないか、p68~70、
「ギットハブ」という共有サービスで日々技術が新しくなっていくが、このシステムは法律でも使うべきだと思う、p110
正直、デジタルの最先端をいく著者に、私たちの世代が追いついていけるのか・・とも思わないではないが、なんとか今後も注目してみていきたい。
なお、書店で並んでいたのは以下↓
{2020/8/31-9/8読了、記入は09/13(日)}