p10:「大義」よりも「組織の論理」を優先させてしまうのは、日本社会の古くからの悪しき体質だね。p12:僕たちみたいな年寄りは内心「大丈夫か」とおもっていても、若い人たちに「やってみなはれ」と言ってあげなくちゃいけない。それが長く生きてきて、それなりにポジションとか経験を持った人間の務めだと思うんですp15:物事を進めるときに一番大事なのは「大義があるかどうか」だと思うんです。→p131「わきまえない女」発言の真相p144:お粗末なレポート(記事の貼り付け)は、トヨタp154:新たな施策を提示しても「変化を拒むおっさんたち」にことごとく邪魔されてしまうのです(p166)令和のおっさんの定義・上司や目上の人間の前では平身低頭・・立場の弱い人間には高圧的・口癖は「みんながそう言っている」「昔からそうだよ」・とにかく保守的・そのくせ「アレオレ詐欺」の常習犯、
ラグビー協会の新たな動きとともに、谷口理事が退任した騒動について、何が課題だったのかよくわからなかったが、当事者として内幕について明らかにしている。その内容は、このブログを書いている時点で、W杯でサッカーが盛り上がるなか、Jリーグで発展させた川淵氏が冒頭、谷口氏の立場を支持した姿勢を示していることで、信頼性を与えている。これに対して、ラグビー協会は何か見解を発表しているかと検索しても出てくるのは、処分したという以下の記事ぐらいで、釈然としない。アマゾンのコメント欄にも、ラグビー協会への見解や今後の改革にむけた取り組みを求める声が多いように思う。
日本ラグビー協会が元理事の谷口真由美・大阪芸術大客員准教授(47)をけん責処分にしたことが判明した。関係者が19日、明らかにした。内部情報を外部に漏らしたと判断された。谷口氏は取材に「在任中は周りに説明できる機会を与えられなかった」と述べた。
関係者によると、谷口氏は職務上知り得た情報を書籍で不特定多数に公開し、新リーグ「リーグワン」を巡る内部審査の公平性に疑義を生じさせたとしている。協会の規定では元理事も処分できる。
谷口氏はインターネット上のグループ「全日本おばちゃん党」の代表代行を務めたことでも知られる。退任後に出版した著書の中でチームの振り分けを巡り、地域密着など競技以外も重視した書類審査で一部の強豪チームを1部から除外して反発を受け、最終的に発表された審査結果は順位が入れ替わっていた――と主張した。
ラグビー協会と改革をめぐっては、池井戸潤さん原作でテレビドラマ化された作品も描かれていたが、せっかくのワールドカップ開催をへて、いまからでも遅くないので、何らかよりよい方向に向かって欲しいと願うばかりだ。原作は過去ブログで記載あり。