著者の書きぶりは、どことなく優しさが伝わってきて、とても好感を持つ。
p186:本書に書いてあることは単純なことです。”頑張れないからこそ支援しないといけない”それだけです。
この単純なことの背景と理由を、分かりやすく具体的に説明している。
著者の本は今回が2冊目で、一冊目は以下に記録↓
発刊した新潮社のサイト↓
印象に残ったポイントを以下に引用↓
p7:”怠けているからこそ応援しなければならない”p72:とにかく話を聞いてあげるというのであれば、相手の話が終わっても、一切何もコメントしない方がいいくらいです。←何気ない一言がやる気を奪うp24、「もっと勉強しなさい」がダメなわけp68p96ー:”非行少年たちの3つの願い”から学ぶこと(380人)・入院時は、お金持ち、過去に戻る、家に帰りたい、家族が幸せに、・退院時は、お金持ち、家族が幸せに、過去に戻る、将来なりたい職業が実現p110~フランクル『夜と霧』から、見通し、目的、使命感・・が必要〇p114「人生から何をわれわれはまだ期待できるかが問題なのではなくて、むしろ人生が何をわれわれから期待しているかが問題なのである」『夜と霧』p179:支援の現場で必要なのは、笑顔とホスピタリティp183:頑張れない人たちを支援していくことは、長いプロセスが必要かと思います。ただ、人と人が交われる中で我々も年を取り、いつかは支援される側にまわるでしょう。
3月分の読書の記録をなんとか4月末、現時点23時にできた。
大型連休といいつつ、あす5月1日(日)と2日(月)は仕事か・・・こちらのダイヤリーからブログにはてなも以降したものの、筆も進まず、好きな読書がこのブログが負担に感じるようなことは避けたいもの。
4月分については、今後、記録を簡易方式で、やってみたい・・
{2022/1/3/30水-31木:読了、記入は4/30}