スマホ脳という、どちらかといえばスマホの利用に警鐘を鳴らす本がベストセラーとして本屋に並ぶなかで、図書館で予約していたこの本が回ってきて読む。
著者によれば、いい情報はきちんとお金を出して手に入れるべきではあるのだろうが、読みやすそうではあり、そこはご容赦いただければ・・・
発刊した学研プラスのサイトには、本書のエッセンスとしてポイントいくつかあり↓
覚えておきたいポイントをいくつか、以下に引用↓
04「損得」じゃない。情報は「感情」で選べ!p44~情報をゲットする際の価値観について1)「僕自身が楽しい、ワクワクするような情報」を積極的に取りに行く、2)フォローするのは「情報精度と信用度が高い」と感じられる者を選ぶp51:質のいいフォロー先を選び、良質な情報を浴び続けていると、そのうちに自分の思考がブラッシュアップされてくる。08最新のスマホを買えない人は、いい仕事ができない。p76~いちばん高価で、いちばん新しいものを買う、この一択である。14長いメールは送るな!p118~「ひと言で即レス」が基本17汚い服を着た人は、成功できない。p139~最低限、清潔感を与える着こなしを心がけている。19「直接会って話せば、信用できる」こんな”常識”に騙されるな。p151~20「要約」した情報を、片っ端から取っていけ!p158~読書だったら「flier」など書籍の要約サイト、+記事の冒頭で内容を3つのポイントにまとめてある「ライブドアニュース」、+p162ポッドキャストとか、Voicyのような音声主体のサービスも、あまり薦められない、情報密度が薄い21:3つの設定の「設定」で英語を学べ!P165~1)スマホを英語モードに設定2)英語に自然と触れられる機会を設定3)好みのテーマのTED動画を英語の設定で見る24:「できっこない」が自己肯定感を破壊する。P185~「好きなことをやろう!それが成功の最強ルートだ」35:発信と行動が、新しい知の「扉」を開ける。P205:質のいい集合知が備わっていないとビジネスは成功しない。P228:人生においては何を捨ててもいいけど、決して捨ててはいけないものが、ほんの少しある。そのひとつが情報だ。
著者をテレビで拝見するのは、サンデープロジェクトが多く、ラフな格好も似合うとは思っていたが、本著を読んで、しっかりと着こなしも考えていることを知った・・・スマホも一番高価で最新のものを買うと主張されているのだが、なかなかその境地には達することが出来ない・・・
読書録にある著者の他の本は↓
ヤフーとラインが経営統合する中、著者の動きからも目が離せないところがある。
{2021/02/23-24読了、記入は3/4(木)}