転職して2カ所から給与をもらうと、確定申告をしなければならなくなると知り、その関連でまずは基礎知識を得ようと、図書館でみつけた本を借りて読んだ。
ただ、師走のこの時期、ここに記入する余裕がなく、21日(土)に、記録として残しておくのみにとどめる。
本著での学びは、
p5:金持ちはズルいことをして税金を逃れ、そのしわよせが庶民に来ているということなのです
ということか・・・マンション経営や外国に住むことなど、様々ある中で、竹中平蔵氏の住民税節税p128ということがあったことは覚えていなかったのでメモ。加えて、普及が進まないマイナンバー制度ではあるが、「富裕層に対する課税強化」p186という面があるのであれば、きちんとできた方がいいように思った。
著者は元税務署員とのことで、いわゆる脱税ではない節税について、2012年に発刊された本にも詳述しているが、制度はいたちごっこの面があるようで難しい。↓
本著からは、7年前の発刊ではあるけど、地震保険は考えた方がいいことや、これまでいろいろ寄付してきたことについては申告したら税金が安くなるのであれば、どうせ申告しないといけないならやってみようかとも思った。
なお、確定申告の期限が3/15だが、事実上は29日、ということp164も本著で知った。また、税務署員は追徴税をとるのが至上命題p182で、「納め過ぎた時は黙っているけれど、足りなかなったらすぐ文句をいうところ」p196というのは、先日お会いした税務署につとめていた方も話していたような気がするので、 気を引き締めてあたりたい。
なお、発刊した中央公論新社のサイトは以下↓
{2019/11/24-26節税術&12/6形成術;読了、記入は12/21(土)}