読書録

読書整理用のダイヤリーから移行しました19/1/26土~

『お父さんは認知症 父と娘の事件簿 中公新書ラクレ 689』 田中 亜紀子 著

  男女共同参画センターから借りた認知症関連の2冊目。著者の体験と戸惑いが時系列的にわかった。病気と考えれば、セカンドオピニオンを含め、さまざまな情報を知っておくことが大事と言うことを改めて認識する。

 発刊した中央公論新社のサイト↓

www.chuko.co.jp

 今後、心に留めておきたいエピソードや教訓を以下に引用↓
認知症と診断されたら運転してはいけないと決まっていることを、誰も教えてくれなかった。p37

認知症患者が精神障害者保健福祉手帳の申請ができる事実を知らなかった。p68

◇皮膚病でステロイド投与は逆効果どころか餌だった。p140


p144:同居している家族におもいやりのある医師との出会いは、疲労しきった心身には貴重なのである。

  このメモを書いている土曜、人生を楽しく過ごすためのWEB勉強会があったのだが、柱の一つで、講師の専門家によると最も問合せが多いのも、認知症関連の対応や備えということだった。

 対策としては、財産一覧表を作成しておくことや、任意後見契約をしておくこととのこと。そういう歳をかんがえなければいけないということか。

 なお、本署の元にもなった、WEB記事についてメモ↓

gendai.ismedia.jp

yomidr.yomiuri.co.jp

 
{2021/02/26-28読了、記入は3/6(土)}