読書録

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『DESIGN MY 100 YEARS 100のチャートで見る人生100年時代、「幸せな老後」を自分でデザインするためのデータブック』 大石 佳能子  著

 

 「全世代型社会保障制度の実現に向け、政府は、75歳以上の人の病院などでの窓口負担を原則1割から2割に引き上げる方向で、検討に入った」というニュースが伝えられているが、この本の帯にあるように、自立して楽しく元気に過ごすにはどうしたらいいのか?さまざまな数値を示しながらヒントを教えてくれる本。

  発刊したディスカヴァー・トゥエンティワンが、以下のサイトで本著の内容について、わかりやすく伝えていた。↓

note.com

このサイトには、本著からの引用として、

最期まで自分らしく生きる準備をするために、重要なポイントはこの5つ。

①自分で決める

②知識を持ち、実践する

③社会との接点を持ち、積極的に生きる

④家族以外のつながりやリソースを持つ

⑤準備は現役世代から!

と紹介しているが、まさに今から備えておかないといけないということか。

あわせて、いくつか印象に残った点を以下に、章ごとの番号とともに引用しておく。

12:「骨・関節」の疾患は日常生活を脅かす

21:「フレイル」は元に戻る!栄養と運動で筋肉を増やせ

23:生きがいを持っていれば、認知症の病状は出にくい

57:ユマニチュードでは、「見つめる、触れる、話しかける、立たせる」

78:認知症デザインの「7つの原則」

→五感を高める、適切な大きさ、道標をわかりやすく、外へのアクセス、

 プライバシーと交流、見通し・透過性、屋内外の区間設計

91:働くことが生きがいにつながる

94(&p260):「トリプルA」高齢者を目指そう

=活動的Active,知的Academic,収入があるAffluent

 

 本著を読むと、著者が運営する会社のことも知りたくなるところ。著者の会社のサイトで本著の紹介をしている↓

mediva.co.jp

 ことし5月から膝をいため、いまだに治らず違和感を感じ続けているが、これはこのまま続くのだろうか・・最近のニュースで、軟骨にIPS細胞研究へという内容(↓2019年11月27日 12時43分)にも接したが、はてさて・・情報は収集していきたい。

www3.nhk.or.jp

{2019/11/19-23読了、記入は11/28(木)}