読書録

読書整理用のダイヤリーから移行しました19/1/26土~

世界一わかりやすい4コマビジネス書ガイド

世界一わかりやすい4コマビジネス書ガイド

世界一わかりやすい4コマビジネス書ガイド

5年前に出版された本著だが、カーネギーの「人を動かす」(心からほめるp201)、コヴィーの「七つの習慣」(自分のかけているレンズに気づくp227)など、なじみの本のポイントも出てきて、ビジネス書を概観するにはとてもいい。「ブルー・オーシャン戦略」をとって、女性が書く女性向きの、図の入った『4コマ書評ブログ』をスタートさせて評判になり、こうして本になったことも、WEB時代を象徴しているかのようだ。ただ、ブログは2011年以来、更新されていないようではあるが、今でもアクセスはあるのだろう。(なおこの戦略を生み出すのは、取り除く、増やす、減らす、付け加えるの4つのアクションを行うことだというp89)
本の読み方の付箋でレベル分けとしてp14に、1)重要なところを蛍光ペン、2)もっと重要なところは縦、3)キモの言葉や行動したいと思うところに横、行動に移すものをtodoリスト、というのは、自分も同じような色分けをしながら、この読書録にしているのだが、最後の行動にはなかなかつながらない。


出版したディスカバー・トゥエンティワンのサイト⇒ http://www.d21.co.jp/shop/isbn9784887598454
本著のもとになったブログ「女子勉」⇒ http://bloomingdesign.net/wordpress/


備忘録的に引用をいくつか以下に
◇『さあ、才能に目覚めよう』バッキンガム&クリフトン著 日本経済出版社p70〜:
弱点克服にこだわるのはやめて、自分の強みに着目する

◇『ワンランク上の問題解決の技術 実践編』横田尚哉著 ディスカバーp78〜:
今やっていることは、「何のため、誰のため」かを考える。

◇『「稼ぎ方」ルネッサンスプロジェクト』渋井真帆著 ダイヤモンド社p164〜:
目の前のことに集中しすぎてきたら、4つの視点<1長期的・将来的、2全体的・マクロ的、3本質的・根本的、4多角的・多面的>を思い出してみる。

◇『影響力の武器』チャルディーニ著 誠信書房p206〜:
自動的に承諾を得る6つのカテゴリー、1)返報性、2)一貫性、3)社会的証明、4)好意、5)権威、6)希少性

◇『幸福の方程式』山田昌弘著 ディスカバーp212〜:
消費による幸福が崩壊し、3つの幸福の物語として、1)自分を極める美的感覚、2)社会に貢献する社会の成員感覚、3)人原関係のなかにある物語の共有感覚があり、身近な人との「つながり」を大切にする。

◇『運のいい人、悪い人』 ワイズマン著 角川書店p228〜:
運を鍛える4つの法則として、1)チャンスを最大限に広げる、2)虫の知らせを聞き逃さない、3)幸運を期待する、4)不幸を幸運に変える

◇『死ぬときに後悔すること25』 大津秀一著 致知出版社p236〜;
後悔2 タバコを止めなかったこと、9他人に優しくしなかったこと、16行きたい場所に旅行しなかったこと⇒最後25は「愛する人に『ありがとう』と伝えなかったこと」で、大切な人にありがとうを伝える。
←海外で同様な後悔の内容を記したブログが世界で評判になり「死ぬ瞬間の5つの後悔」( http://d.hatena.ne.jp/MrBooPapa/20140202 )という本になったが、タイトルで25だと多すぎるのかも知れないと、ふと思う。


{10/18読了、記入は24}