読書録

読書整理用のダイヤリーから移行しました19/1/26土~

『スマホ廃人』 石川結貴 著

文化の日に、これまで読んでいたあわせて6冊の書籍について記入したいと考えているが、せっかくの祝日でもあり、アマゾンの書籍紹介と、出版社のリンク先をまず紹介し、簡易に一言メモのスタイルで、読み終えた日付のところにこれからアップする。
まず一冊目↓

スマホ廃人 (文春新書)

スマホ廃人 (文春新書)

 

◇ 発刊した文春のサイト↓

books.bunshun.jp

◇著者のサイト↓

ishikawa-yuki.com

 

 いまやスマホなしでは生きられないような時代になり、子どもがこういう状況で良いのかと、さまざまなデータを駆使しながら、依存症の問題としてなげかけている。

 引用されている論拠やデータで興味深いの内容を一部引用↓

p106:『依存症のすべて』(講談社):廣中直行より、「手軽であること、身体感覚とマッチすること、感覚への刺激が得られやすいこと」

 

p172:『企業のソーシャルメディア活用に関する調査報告』(経産省)より、「企業において手法や必要な人材・体制等が確立されておらず」と、有効だが脆弱

 

p189:『スマホゲームの動向』(消費者庁)より、国内のゲームアプリ市場は、2016年は7154億で、2年前の60.8%増

 

p214:『世代間のニュースサービス利用に関する意識調査』(LINE)より、13-69歳のスマホユーザを対象に、スマホでニュースを得る割合が84%、PCが37%、新聞が29%、+自分で見に行くより配信されるほうが楽が25%、見てすぐわかるが33%、早く見て簡単に処理できる情報が優先

 

この読書録には、メディアの動向をめぐる書籍をいくつか記録してきているが、スマホの登場によって、接触状況が大きく変わっていることをうかがわせる一冊となっている。

 

(追記)午前中2冊、夜から4冊で6冊分記入が終わったのは午前零時半、1冊平均すると1時間弱かかっていることになるが・・・もう少し日常的に&簡潔にしたいところ・

{2019/10/14-18読了、記入は11/3(日)文化の日}