- 作者: 佐々木常夫
- 出版社/メーカー: WAVE出版
- 発売日: 2017/10/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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著者の本はこの読書録で4冊目だが、働き方に制約があった自らの体験に裏打ちされ、とても納得させてくれる。
前回読んだのは、ほぼ1年前、2017-03-28 『すぐ動くのはやめなさい』 http://d.hatena.ne.jp/MrBooPapa/mobile?date=20170328 で、そこで記されていたポイント
★「自分のため」ではなく、「周囲の幸せのため」「会社を良くするため」「社会に貢献するため」に仕事をしよう★p176、
◇人が生きる理由は、「人として成長するため」と「何かに貢献するため」 p179、
は本書でも、p73に「仕事をしていて一番やりがいを覚える」こと、p178で「よろこびを味わうことができる」ことだと、貫かれている。
ただ、一年前にその本から実践しようと記した項目、1)年間計画を作る、年度替わりにあわせて2)書類の整理3年分&マニュアル化で体制作り、がいずれもできていないことに愕然とした。
発刊したWAVE出版のサイト⇒ http://www.wave-publishers.co.jp/np/isbn/9784866210803/
著者のオフィシャルWEBサイト→ http://sasakitsuneo.jp/
本書で覚えて置きたいポイントをいくつか引用
◇女性の管理職、役員比率とも低く、女性低開発国p20、
◇アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)同じ履歴書でもジョンとジェニファーで採点が女性に低くなるp24
◇「出世は人間性、能力、努力の3つで決まる」という考え方は間違っていないように思うp75
◇リーダーの定義は、「まわりの人に勇気と希望を与える人」p79
◇与えられた職場で最大限の努力をp110
◇不本意人事こそが人を鍛え「どんな経験でも、すべて自分の糧になる」p121
◇家庭の事情を抱えながら仕事との両立を図るには、職場のなかでお互いの状況をある程度オープンにすることが大切p132
◇仕事に対しての思いや夢をお互いに理解し、応援し合っている「同志」のような関係になるのが、共働き夫婦の理想p141
★仕事をしながら家事をこなしていくための3つのポイントp160
⇒優先順位を決めること、効率化を図ること、完璧をめざさないこと。
おびにあるとおり「仕事も家庭もどちらもあきらめてはいけない」こをと噛みしめながら。
{2018/3/4-7読了、記入は17}