読書録

読書整理用のダイヤリーから移行しました19/1/26土~

ダイバーシティで新時代を勝ち抜く

副題の「多様性を活かして組織力アップ」というのは、今の時代、まさに求められていることなのだろうと思う。本著では、そのさまざまな手法が紹介されるとともに、「自己分析シート」という質問に答えると、自分の行動スタイルがわかるようになっているのも役に立つ。ちなみに自分は、交流型で対話型と出たが、バランスやコンセンサスを図る方向性や、相互理解に基づく安定がプライオリティ、問題解決には人的要因を重点に、他者に配慮し信頼した意思決定、というのは、そういうことを目指しているのかもしれない。


出版したカナリア書房のサイト⇒ http://www.canaria-book.com/html/book/book_2013.html


備忘録としてポイントを以下に引用
ダイバーシティの4つのキーワード:ポジティブ・アクション、ファミリーフ・レンドリー、ワークライフ・バランス、CSR p23
◇定年後で給料が下がっても働く原動力は「期待」p44
◇S社はITパワーを最大限活用、決められた時間で最大限、40%が在宅経験、p47
◇リフレーミングで弱みを強みに+SWOT分析(強さ、弱さ、機会、阻害要因)p65
◇アサーティブの4大ポイント;win-winで考える、事実に基づく、代替案が探せる、(明確な理由があるp155)、罪悪感なく「NO」と言える p80+アクションプランとして、すぐに行動、すぐにやめる、長期的に行動p109
◇話すときの最低条件とポイント:簡単なシンプルな言葉を使う、自分自身の気持ちに近い言葉を使う、自分がしたいことなりたいことを言葉にして言う、曖昧な言葉は断定的な言葉に言い換える+SDS法(導入⇒本論⇒要約・結論)、PREP法(導入⇒理由⇒具体例⇒最終結論)、p99-103
◇表明のポイント、賛成できるポイントをさがす、賛成から切り出す、そのうえで提案p123、(断る時)パーソナリティに触れない、共通のゴールから外れない、意見と提案を区分けするp125、p175


{6/21-25読了、記入は7/4}