読書録

読書整理用のダイヤリーから移行しました19/1/26土~

世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?

世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?

世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?

ゴールドマン、マッキンゼー、ハーバードに身を置いた著者が、共通する基本について、1.人との「つながり」を大切にする。2.「自分磨き」を一生継続する。3.「日々の成果出し」に強くこだわる。4.「世界的な視野」を常に意識する。の4つのポイントをプロローグで紹介p6、したあと、6つのチャプターに、あわせて48のコツを紹介している。これまでいくつか啓発本を読んできたが、各章ごとにまとめもあり、わかりやすい。受験勉強をしていたころ、同じテーマをさまざまな参考書を読むことで覚えようとしたことはあるが、本著でも、カーネギーの「人を動かす」と共通する部分を感じた。中でも、「人」が大切であり、「名前を覚えること」が基本なのだが、このところ、人の名前がすぐに覚えられず、また出てこないことがあり、うーん、困ったものだ…


出版した朝日新聞出版のサイトは→ https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=15170&PHPSESSID=3g0m589hkv3le8u9o6arn5pl12 (リンク方法についてHPに記載見つからず…)


この読書録でも、マジカル7を意識して、ポイントを7つぐらいをメモするようにしているが、今回もその手法で、以下、重要だと思いつつできたりできなかったりのコツを記す。
◇p23「3:人間関係は名前を覚えることから」←意識してやらないといけない。
◇p67「14:「空(に雲)→雨(かも)→傘(を持つ)」で脳に汗をかく」←マッキンゼー関係者が必ず引用する、So what?だから何?、Why so?それは、なぜ?を5回繰り返すという。
◇p73「16:「ポイントは3つ」で思考の瞬発力を鍛える」論理力と時間管理力、コミュニケーション力になる。←プレゼンで良く聞くようになった。
◇p92「21:どんな理由があろうと、10分前には現地到着」←いつもぎりぎりになってしまうのは反省。
◇p100「23:朝一にメールはチェックしない」1.集中した作業やアイディアだし、2.メール処理は移動中や生産性の下がる午後に、3.ToDo確認は前日までに整理←これは連絡事項のチェックなどでやってしまうことが多い。どちらかというと朝は苦手なのだが…生産性を朝、上げることができるかなぁ。
◇p122「29:引き受けが仕事は5分間限定ですぐやる」←次の30でメールはすぐ返信することが評価につながるという内容も出てくるのだが、これは同感。自分は心がけているつもりなのだが、周りでできている人とできない人がいる。
◇p161「40:attention to detail(細部に注意を払う)を徹底する」←この章の35で紙の資料が残ることの大切さ、36でマッキンゼーは1色しか使わないこと、なども出てきて、資料作りの最後のチェックが重要ということで、これはなかなかできていない。統一感や最後に中身を無視して機械的に見直すというノウハウも出てくるが、留意が必要。


本著ではまた、手書きでノートに書くことが、発想に結び付くことなども紹介しているが、字の汚い自分としては、ついついPCに頼ってしまうところがある。一つ一つ、心掛けたいものだ。


登録保存したあとで、“はてな”で他に10件もブログがあるなんて、最近では珍しいと思って一つ一つ見ていたら、目次を挙げている方( http://d.hatena.ne.jp/coza8/20130828 )がいて、これは読んだあとで、コツを思い出すには便利かも… 自分の読書録でリンク先を記すとトラックバックが表示されるけど、他の方だとどうなるのか、記載して試してみます。


{3/9-12読了、記入は17}