読書録

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 脳にいいことだけをやりなさい

「脳にいいこと」だけをやりなさい!

「脳にいいこと」だけをやりなさい!

大きなことに貢献しているというような、生きること=人生に意味を見出して、前向きに考えること、が、幸せにつながるということか。そのための考え方が紹介されていて、こういう風に生きられたら、とても良いだろうとは思うが、それがなかなかできないのだろうとも思う。

「脳にいいこと」7つの絶対ポイント=特徴として、(p33)
1.ネガティブ思考の「大そうじ」をする。
2.プラス思考で、脳にポジティブな回路をつくる。
3.何事にも「愛情表現」を忘れない。
4.全身の細胞から健康になる。
5.瞑想などで脳を「人智を超えた大いなる力」につなげる。
6.目標をもち、脳に眠る才能を開拓する
7.つきあう人を選んで、脳にいい刺激を与える。をあげ、
さらに、より効果的になるための3つの法則として、(p42)
1.拡大:あなたが広げていくものがあなたを幸せにする。
2.支援:宇宙があなたを支えている。
3.引き寄せ:あなたが価値を認めるものが周りに増えてくる。 という。

事例として紹介されている、自分の子供を殺した相手を許すこと、など、簡単に真似できるものではないが、相手を許す気持ちを持てないと自分もずっと監獄にとらわれていることになるという僧侶の話も引用され、そうかとも思う。

また、幸せを撮影しに各国を回った映画監督ロコ・ペリックの話として、東京では地下鉄に乗っている人が疲れて眠っているのに驚き、これは眠る時間や人とのつながりを感じる時間が取れていないと感じたという。これに対し、沖縄では90を超えても元気で畑仕事をするお年寄りたちを目にして、これは世代を超えた交流=コミュニティ意識が幸せに強い影響を与えていると紹介する。まさにその通りだと思うのだが、それでは、今の私たちの生活を沖縄の田舎のようにできるか、というと、これは結構難しいという印象を持つ。それがいいことだとはわかっていても。




(目次−引用)
1 「脳の使い方がうまい人」には7つの特徴があった!―日常生活で、仕事で、勉強するとき…脳のすごい力を引き出す方法;

2 簡単で効果抜群の脳の「大そうじ」!―ワンパターンの脳から、いつも「刺激的」な脳へ;

3 脳に「ポジティブな回路」をつくる法―毎日、脳に「毒」を与えている人、「良薬」を飲ませている人;

4 「脳が一番喜ぶこと」を毎日する―こんな簡単なことに、なぜ気づかなかったのか!;

5 食事・運動・生活…脳細胞が元気なら、何でも思い通りに!―タフな脳にする「夜十時ルール」;

6 夢を楽々実現する、ハイパーエネルギーの秘密!―わけもなく楽しく、ハッピーな日々をつくり出す脳の力;

7 眠っている才能を目覚めさせる脳の刺激法―あなたの脳の得意技を探す「ミニ・パッションテスト」;

8 こんな人とつき合えば、脳はいい刺激を受ける―「アクビがうつる」ように、人の脳のレベルも伝染する;


{5/17-18読了、記入は22}