Twitter超入門

仕事で使える！「Twitter」超入門 (青春新書INTELLIGENCE)

2009年に書かれた入門書だが、最近の隆盛ぶりから鑑みると、「ＲＴが公式に採用される可能性」など、隔世の感があるかも知れない。著者名で検索をかけると、直近ではフェースブックについての同様の本も出しておられるようで、そちらの方も参考にさせてもらいたいと思う。ツィッターの成り立ちや基本的なところをおさえておくには、ちょうど良い一冊とは思う。

著者は、ＳＭ３という、ツィッターなどＳＮＳを活用するためのコンテンツ配信システムを開発したということだが、どのぐらい利用されているものなのだろうか。情報があふれる中で、ピンポイントで必要な情報を手に入れることが、これまたなかなか難しくなっているような気がする。

（目次−引用）
１章　オバマ大統領、日本の経済界…なぜＴｗｉｔｔｅｒが注目されているのか？；
p32:（Time2009年6月1「日版で表紙を飾る。共同創業者がインタビューに答え、「超新鮮なウェブの供給者」と紹介）

２章　３０秒でいますぐ使える！Ｔｗｉｔｔｅｒならこんなことまでできる！；

３章　情報収集、自己ＰＲ、宣伝効果…たった「１４０文字」であなたの仕事が変わる！；
p81:ＳＮＳでの発言は、カラオケで仲間と歌うこと、ブログの発言はストリートミュージシャンになること。
p85:五つのマナー　１．職場や教室にいるときと同じくらいフレンドリーな態度を忘れない、　２．公の場所であることを意識しよう、　３．対話しよう、　４．話題を考えよう、　５．投稿頻度にも気をつけよう

４章　ＤＥＬＬ、スターバックス…が続々証明！客をどんどん呼び込むＴｗｉｔｔｅｒビジネス；
p105:企業の一員としてつぶやく場合の六つの注意点　１．企業アカウントであることを意識しよう、　２．対話しよう、　３．テーマと話題を考えよう、　４．投稿頻度にも気をつけよう、　５．日本語を正しく使おう、　６．継続は力なり

５章　グーグルもマイクロソフトも追いつかない　Ｔｗｉｔｔｅｒが世界を変える！；
p151:検索サービス合戦で、bingはセマンティック検索と呼ばれる単語の意味を解釈して関連性の高い結果を返すやり方。ツィッターは、リアルタイム検索。
p171:（つぶやきの断片）「グーグルは検索」「フェイスブックはＳＮＳ」「ツィッターは、いままさに何が起きているかの発見と共有」「グーグルは古いニュースだ」

付録　「つぶやき」の書き方・読み方・伝え方；

｛5/9-10読了、記入は15｝