文化の日に記録を始めた6冊目のラスト・・だが11月4日と日付が超えてしまった・・
この新書は、絵をその背景とともに気軽に楽しめるとともに、何を見に行くかの参考にもなる。まだまだ実物を見ていない名画がたくさんあることも認識する。
◇発刊した集英社のサイト↓
◇紹介されている中で、思い出深いのは、フランスのオランジェリー美術館のモネの「睡蓮」・・パスポートを地下鉄で擦られたことに気付き、ゆっくり見ることができず大変だった。また、ピカソの「ゲルニカ」は、スペインのソフィア王妃芸術センターでゆっくりと見ることができたほか、ある時間になると入館料も無料でびっくりした記憶がある。
◇逆に、p128の「真珠の耳飾りの少女」など、フェルメールの作品についてはあまり見た機会がなく、謎も多いようなので、今後また見る機会があればぜひ行きたいものだ。
◇本著の中で、「もしも1枚だけ好きな絵をもらえるとした、どのアーティストの作品が欲しい?」という興味をひく導入部から始まる作家は、著者の友人の言葉をかりて、)(p136)のジョルジョ・モランディで、「ブリオッシュのある静物」が取り上げられているのだが、知らなかったので備忘録として。
本著を読むと、美術館や展覧会を、まためぐりたくなった。
なお著者の作品は、↓を読書録に記録していた。ただ、引用貼り付けの方法がよくわからず、リンク先を貼り付けるにとどめる
{2019/11/1-2読了、記入は11/3(日)文化の日}