もう少し早く読んでおけば良かった。まだ間に合うか・・・著者の経験に基づき、実務的なことから、心構え、こころのもって生き方など、わかりやすく解説されている。
今月から、いわゆる新しい職場にいるのだが、あまりに慌ただしく、4週間たって、改めて振り返りながら、今後を考える必要性を感じている。（本書で紹介されているような「挨拶状」p29も、結局出さないのかもしれない・・）
また、年金だけでは2000万円足りないという報告が、参院選前だったためか、なかったことになってしまったが、現実に年金がどうなるのか、確定申告がどうなるのか、これを書いている日曜にある勉強会があり、複雑なことがよくわかった。税金が安くなることより手取りとしてどうなるかを考えるべきで、遺族年金p121などについても可能性や条件など、ふだんは余り考えていなかっただけに、とても参考になる。
◇発刊したパル出版のサイト↓
本書第6章の キャリアアップ戦略のコツp153～、については、もう少し自分なりに考えてからやりたかったことで、今からでもこころの持ちようを考えるにはいいかもと思う内容がたくさん盛り込まれていた。
まず押さえるべき3つのポイントとして、1己を知り、2敵(会社のこと）を知り、3地の利を得る（環境を知る）をあげ、自分自身のキャリアを広い視野で棚卸しするようすすめるp156、そしてキャリア（技能）、経験や実績、人間関係など書き出しながら、自分の長所を伸ばせる環境を考えp163、会社の現状と自分の棚卸し結果を掛け合わせて結論を導いていくp167ことが描かれている。
そして「転職がうまくいく人が心がけていること」を、引用してこころにとめておきたい。
p182:
◎強い動機付けがある
◎上昇志向を持っている◎今の会社でできることを本当にやったか
◎年収にこだわりすぎない
◎職場の問題点をプラスに転じられる思考ができるか
（人間関係のストレスをプラスにできるか）
◎ブレない価値観を持つ
著者が周辺の何人かを見ていて、幸せな方々の共通気質としてp193から3つ/12中引用
5感謝を忘れない、6常に謙虚である、9最後は笑う、笑い飛ばす
ラストp207には、人脈作りの15のルールというチェックリストがついていて、15項目あって、これも3つだけ引用して、実践できればしていきたい。
2まず相手の役にたつことを考える
7会社以外の名刺を作り、顔写真を載せておく、
11出会いに感謝のハガキは有効、せめてメールは必ず出そう！
いいきっかけにはなった。これからのことを考えるためにも、この読書録に各時間も減ってきてしまっていたが、こうしたブログは有効だと思うので、なんとか続けていきたい。
{2017/07/14-27読了、記入は28}
