- 作者: ?崎順子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2016/10/14
- メディア: 新書
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政府の「人づくり革命」などの実現に向けた新たな政策パッケージで、幼児教育などの無償化について、3歳から5歳までは、所得にかかわらず、一律で認可保育所や認定子ども園を無償化することなどが12/8の臨時閣議で決まったと報じられる一方、待機児童の解消の方が先ではないかという論調もめだつ。
本書では、フランスの事例を紹介し、「保護者の負担を軽減すること」p95が重要で、保育園に入れない場合の、「母親アシスタント」制度とその補助なども充実しているという。日本では当たり前の、おむつの持ち帰りや連絡帳など、フランスにはないという。逆にフランスにあるのは、男の「産休」とのこと。
発刊した新潮社のサイト→ http://www.shinchosha.co.jp/book/610689/
フランスでの取り組みや動きで、学べることは学んで、ぜひ生かしてもらえればと思う。
{2017/12/4-5読了、記入は12/9土曜}