- 作者: 岩崎裕美子
- 出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
- 発売日: 2016/01/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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17時まで帰れても不幸だった、昔は早く帰れて福利厚生が充実していたら、社員は幸せと思っていたが、違っていた。「社員の幸せは、人から必要とされ、やりがいのある仕事ができることなんですp158」この当たり前のことに気づくまで6年以上もかかった、という経営者の著者の言葉は、職場や仕事のあり方を考える上で、とても興味深い。
本著の内容については、発行元と著者の会社の双方のサイトに、3つのこだわり(p63:差別化した製品づくり、わかりやすい広告力、親切で丁寧なサービス)と、6つの働き方革命など詳述されている。
発行したクロスメディア・パブリッシングのサイト⇒ http://www.cm-publishing.co.jp/
*トップバナーで表示、目次詳細などあり
著者の会社で紹介している本著のページ(詳細内容あり)⇒ http://www.manara.jp/brand/lp/index.html
会社が生まれ変わったのは、「挑戦」という価値観を決めて以降ということだが、p146で紹介されている、A不具合は多いけど、最新技術のサービス B:古いけど安定したサービス でこの会社ではいまや全員がAを選び、みなが新しいプロジェクトを立ち上げたいと考えているというのは、自分をとりまく現状を考えると、羨ましいというか、あるべき姿のような気がする。
また、女性活用推進関連では、
・p187:育児休暇から戻っても働ける環境をつくってほしい、
・p216:WLBへの考え方は、若いうちは仕事を覚えるために残業して必死に働くべき、誰にも負けないスキルを身につける。誰からも認められる実績を積む
ということも、なるほどと納得する。
{3/21_26読了、記入は4/3}