読書録

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実践ワーク・ライフ・ハピネス

実践 ワーク・ライフ・ハピネス -ワーク・ライフ・バランスを越えて 働き方が変わる 会社が変わる! -

実践 ワーク・ライフ・ハピネス -ワーク・ライフ・バランスを越えて 働き方が変わる 会社が変わる! -

今年発行された本著のシリーズ2( http://d.hatena.ne.jp/MrBooPapa/20150516 )で、共感した考え方について、事例とともに紹介されている。「仕事と生活を両立させることで、双方にいい影響が現れて、より高いレベルで人生の幸福感が得られるp62」という、タイトルにあるハピネスへの発想転換は、とても大切だと思う。顧客に大きな幸せを届けたいという経営を行うには、やる気があって責任感の強い社員が必要で、インターネットの登場で変化が速い時代には、変化を楽しみ成長できると考えて行動していくことが大事という論点についても、納得できる。


出版した万来舎のサイト⇒ http://www.banraisha.co.jp/index.html
本著を含む書籍紹介リスト⇒ http://www.banraisha.co.jp/syoseki/syoseki_bu.html#worklife


ネット系で参考になる事例をいくつか引用
◇著者の阿部重利氏が共著者の榎本恵一氏率いる税務会計事務所とECG(16人)について述べた部分で、SNS関連への取り組みは、リーダー率先で「自分が楽しいと思ったことをまずは自分が行動に移して、それが楽しいことを態度で示すp73」
◇有限会社 技流「SNSがつくり出す新たなビジネスの潮流」で、SNSはハピネスに貢献するp78〜112⇒
アメーバブログ週1〜2回の更新から、講習会のコンサルタント主催者から最低3回と言われる
・ごみブログはいっぱい書いても仕方ないので、仕事のことだけ書くようにアドバイスを受ける
・自分の得意な分野、大好きな分野を詳細に、かつ心を込めて描く=魂を込める行為
・ブログ更新の極意として、読む時間に合わせて更新=1)始業前の9時前後〇、2)昼食を終えた12時半〇〜13時、3)15時の求刑、4)北区の17時半ごろ、5)一日の終わり21時ごろ〇、と教わり、中野社長は〇の3回更新を決める
・ブログが加速する目安となる数は一般に300、訪問者が急上昇を始める、日数が短いほどカーブも急になる+魂のこもったブログは人を呼ぶ、1日3回*3か月続ければブレイクスルーする。
・実効性が大きいSNS導入も、まずは楽しむことが大切
・面倒な挨拶を飛び越して、いきなり旧来の知人でわるかのようなつきあいをすぐに始めることができるのがSNSの力であり、流儀
・工場を何軒もめぐって飛び込み営業もやり何か月も通って顔を覚えてもらい仕事がもらえるというのが普通の手順だが、SNSを通じて依頼が舞い込む=24時間365日休まない、車で動かなくていい燃料代も人件費もかからないエコ。
・ホームページからは人間性が伝わらないが、ブログやフェイスブックからは書いている人が伝わり、書き込み自体が仕事のアピールになっている。
・中野社長は、ユーチューブに仕事関係の短い動画をアップ、ユーストリームでパーソナルな情報を流す、仕事と趣味で相乗効果
お好み焼き店「すみれ」を運営する松山市の会社の合言葉は「ニコニコ・イキイキ・ランランラン」(笑顔でお客様に接し、自ら考えて行動、手をつないでスキップ=助け合い支え合う分かち合う気持ち)p136
◇「北国からの贈り物」のメルマガが、セールストークに終始して押し付けがましい⇒コミュニケーションをとるような文面で、日常や家族、北海道の出来事を紹介すつるスタイルで、信頼を取り戻す。p194


{7/14-19読了、記入は26}