もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
- 作者: 岩崎夏海
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/12/04
- メディア: 単行本
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ベストセラーとなった本著を、ようやく読む。去年4月7日(この読書録に記録あり)に、みなみちゃんが参考にした「エッセンシャル版」を読んだ記憶が蘇ってきたが、なるほど、ポイントをよくおさえているだけでなく、甲子園をめざす野球部のマネージャーというストーリーを通して、思わずクライマックス前後では涙を流してしまった。冷静に振り返ると、こんなにうまくいくなら、どこでも甲子園に行くことができるのに、と、ちょっと、ひねくれたくなる面もあるけど。
改めてマネジメントで生かしていく、考えることとしては、
p17:根本的な資質=真摯さが必要(引用はp130)
p58:企業の目的は二つでマーケティングとイノベーション(同P16)
p120:組織の目的は、人の強みを生産に結びつけ、人の弱みを中和すること(同p80)
p212:成果中心の精神を高く維持するには…人事に関わる意思決定(同p147)
などを改めて大切だと感じた。
{5/23ー6/1読了、記入は6/3日曜}