- 作者: 永田一八,飯塚直
- 出版社/メーカー: マイナビ
- 発売日: 2012/01/24
- メディア: 新書
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これまでの携帯電話の歴史や、各社の開発競争など紐解きながら、なぜいま、スマートフォンが主流になったのか、また、どのような使うのか、分かりやすく解説してくれる。
そのポイントは何か?
p90「スマートフォンの最大の強みは、いつでもどこでも気軽に制約なくインターネットを使えることである」
p141「いつでもどこでも持ち歩いて接続できるスマートフォンこそは、まさにインターネット時代の申し子というべき機器だろう。…小さなボディでありながら、パソコンとほぼ同等のことができる」
p215「大切なのは、自分の環境を自分でつくりあげる気持ち」
パソコン通信の時代、電話回線を通じてテキストを見ていたが、今のインターネットの時代になり、とても簡単にさまざまな情報にアクセスできるようになった。
値段も高かったのが、Wifiなど、光回線と同じぐらいになってきて、大容量のデータを簡単にやりとりできるようになってきた。
恒常的な経費のコストをかけたくないと考え、当初はipodをWifiのみでつなぐやり方をしていたが、いちいち開くために立ち上げるのは、結構面倒くさい。ipad(3Gつきで本体価格実質ゼロ)になって、使うときだけ電源を入れるような使い方をしようと考えたら、お店の人に「それはありえません。常時つないでおいて大丈夫、というか、そういう使い方をするもんです」とあきれられた。この本をよみ、確かに、このいつでもどこでも気軽にというのが、最大の使いやすさなのだろう。
でも電話だけなら、ガラケーの方が使いやすい気もする。このガラケー+ipod&wifiという使い方は、「スマホを持っている」とは言えないみたいで、各種アンケートなどに答える際には、選択肢がなく困ることもある…
{5/25ー28}読了、記入は6/3日曜}