読書録

読書整理用のダイヤリーから移行しました19/1/26土~

4分5秒で話は決まる

第一印象は5秒の直観的な印象と4分間のしぐさや会話といったコミュニケーションによって決まり、それ以降は変わらないので、ビジネスの成功や良好な人間関係を築くためには、身だしなみや会話に注意することが必要。そのための技術的なノウハウを細かく記している。スーツやネクタイの組み合わせや色など、これまであまり意識していなかっただけに、ここまで必要なのかと思いつつ、常識がなかったのかとも反省。ただ、最も大切なのは「清潔感」(1髪の毛の乱れ、肩にフケは落ちていないか、2髭の剃り残し、伸びすぎた毛はないか、3目元、口元が汚れていないか←p38&180)「だとして、最後に12のチェックリストを紹介してくれているので、それを記録に残しておこう。そもそも、ふだんはあまり鏡を見ていないのだが・・

p199〜出発前に鏡を見てCheck list
1.髪型が整っているか
2.肩にフケが落ちていないか
3.伸びすぎている毛(眉・耳・鼻)はないか
4.耳まわりの汚れ、耳アカはないか
5.目元に目ヤニ、汚れはないか
6.髭の剃り残しはないか
7.唇は荒れていないか
8.口元・歯に汚れ、食べかすはついていないか
9.口臭は気にならないか
10.ツメ.指先はきれいか
11.メガネのレンズは汚れていないか
12.ハンカチをもっているか

それと、スーツの基本的なことも記されているのだが、あまり意識したことがなかったので、これもメモ(p82〜)すると、フォーマル度が高い場合には、紺かチャコールグレーのスーツと、白かブルー系で無地のシャツ、それに靴はひも付きのストレートチップと書かれていた。そもそもひも付きの革靴ってほとんどはいたことがなかった・・だいたいジャケットとパンツでひものない靴だと、著者の分類だと「ビジネス・カジュアル」になるようだ。また、スーツの一番下のボタンは外す「アンボタン」というルールがあることも知らなかった。さらに安い方の値段として、スーツ3万、シャツ5千、ネクタイ3千、靴1万って書かれていたが、今着用している普段の格好は、ジャケット5千〜1万、シャツ千〜2千、ネクタイ千、靴3千〜5千だから、なんとも価値観を変えないといけないのかなあ。

姿勢として重視するのは(p124)
1.背筋を伸ばす
2.胸を張る
3.アゴを引く
とのこと。

良い印象を得るために(p46〜)
・印象操作1.相手の情報を得る 2.相手へ情報を与えておく
・TPO+W(時間、場所、機会・目的+誰と)で考える
・会う前は一歩進んだ身だしなみ、会っているときは常に正しい姿勢、
別れ際には、相手の名前を最初と最後にきちんと呼ぶ

まだまだ学ぶべきことは多いということか。

{3/10-11読了、記入は17}