- 作者: 菅井敏之
- 出版社/メーカー: アスコム
- 発売日: 2014/03/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 菅井敏之
- 出版社/メーカー: アスコム
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二択の質問を設定して考えさせ、お金を貯める考え方を25問にそって解説している。銀行員として貸す側の立場と、不動産オーナーとして借りる側の立場もわかる著者が最後の方に提言しているのは、住宅ローンで賢く借りて不動産経営すること、ともとれなくはない。ただ、空きアパートなども社会問題化している印象もあり、「いい立地にこだわるp171」ことができるのかどうか、簡単ではないようにも感じた。
発刊したアスコムのサイト→ http://www.ascom-inc.jp/books/detail/978-4-7762-0822-8.html
著者のサイト→ http://toshiyukisugai.jp/
印象に残ったポイントを3つだけ引用
◇“きゅうふり口座”は信用金庫に作って、そこに積み立てて信用を築く。メガバンクやゆうちょ銀行は、緊急でお金を引き出すときのために活用するp53
◇4大固定費(住宅費、保険料、自動車費、教育費)を節約することこそが、お金を貯める最短の道で、保険は絶対「終身保険」にする p63
◇持ち家派で、物件価格は、毎月の賃貸料の200倍を目安にする、大切なのは物件選びで、将来売れる貸せる立地の物件を選ぼう p172〜177
また、本著で薦めている二択のうち、できていないのは、
◇財布は長財布を使い、丁寧に扱うことでお金は貯まっていく(p101)、
◇仕事ができるかどうかは靴に現れるので雨が降ったらすぐにタクシーにのって靴を守れ(p133)など。長財布は一度も使ったことがなく、ということは貯まらないということか・・・
{2017/5/15-18読了、記入は20}