- 作者: 山崎将志
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2010/04/09
- メディア: 新書
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生活とPCの環境が変わり、書き込むのはほんと久しぶりになってしまった。
そもそも通勤に電車をほとんど使わなくなって、通勤時に読む時間もなくなった。
知的刺激を読書を通して得たいところだが、なかなか難しい状況に。
読み終えてから2週間もたって書くのは、少し悲しいが、いろいろ参考にはなる。
以前から話し方が課題ではあるが、「賢いヤツ」と思われる話し方として、
p125に「PREP法」というのを紹介している。
すなわち、結論を示し、理由を述べ、具体例を述べ相手を納得に導き、
再度結論を示す。
=Point,Reason,Example,Pointということだそうだ。
また履歴書の選考として(p160)、3つのポイントを挙げ、
1.何者でどんなことをやってきたか、2.会社のどの部分に興味を持ったか、
3.こういうポジションがあったら役に立てるかもしれない、を示すこと。
高いパフォーマンスを上げる可能性のある人物の面接では(p169)、
・自分の行動を極めて詳細かつ正確に思い出すことができる。
・多くの種類のスキルを使い分けている。
・普通の人には見られない独特な発想に基づく行動が必ずある。
・主語が必ず「私」になっている。
ことなどが、共通の行動特性だという。逆にこれを目指すべきなのか。
さらに意識ではなく行動を変えることがポイントだとして、
「SMARTの法則」(p204)を紹介し、
具体的である、測定可能である、納得している、実現可能である、今やるべきこと、
Specific,Measurable,Agreed,Realistic,Timely の5文字を肝に銘じよう。
(目次ー引用)
プロローグ なぜ残念なのか;
1章 残念な人はつくられる;
2章 二流は掛け算で考え、一流は割り算で考える;
3章 残念な人は「塗り絵」ができない;
4章 機能だけを磨いても二階には上がれない;
5章 人生を残念にしないためのプライオリティ;
{7/3読了、記入は15}