- 作者: 海堂尊
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/03
- メディア: 単行本
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先にドラマを見てしまうと、松坂慶子さんや国仲涼子さんら俳優の姿が、
どうしても頭の中に浮かんできてしまい、何とも不思議な気持ちになる。
設定や結末が微妙に違っていて、それはそれで面白かった。
不倫がらみの話は、ドラマではふさわしくないと判断したのだろうか。
句会の先生の役割についても、これも俳優の存在感というか、かなり違っていた。
それにしても、海堂ワールドというのは、今的な問題を巧みにとらえて、
読むものを惹きつける。
{7/10読了、記入は15}