YouTubeビジネス革命

You Tube ビジネス革命 1分の動画が世界を驚かす (Mainichi Business Books)

スーザン・ボイルをはじめ、逆さケチャップのハインツ、公募ダンスで販促したロッテ、豪州クイー図ランド州観光公社の事例など、ユーチューブを活用したさまざまな成功事例を紹介し、「近い将来、あらゆる企業が自社のホームページやユーチューブに映像を公開することが当たり前になるだろう」と解説する。

ノウハウ的に、
ｐ69でグーグルインサイトで検索数を、ｐ70でｋｉｚａｓｉを紹介しているが、これは使える。

増えているマーケッティング手法として、ｐ91〜
1.情報発生源が、魅力的なコンテンツを用意し、
2.ユーチューブに映像をアップすることでクチコミが増幅し、
3.メディアが取り上げて、
4.さらにユーチューブへのアクセスが急増する

著者が提起するＡＩＳＡＲＥ（アイサレ）枠組みとは、「涼宮ハルヒの憂鬱」を例にｐ103〜
Ａ:attention（注目）「ハルヒダンス」ってなんだろう？
I:interest（関心・興味）なんだか楽しそうなダンスだな
S:search（検索）調べてみよう
A:action（行動）自分でもちょっと踊ってみる
R:repeat（リピート）何度も練習して踊る
E:evangelism（エヴァンジェリズム）ユーチューブにアップしたり、他の人も誘う

スタンフォード大学でのスティーブ・ジョブズによる卒業式スピーチや、Ｈｕｌｕなど英語の勉強も改めてしてみたいと思ったりもした。

巻末の方には投稿手順についても分かりやすく示されている。

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