読書録

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『テレワーク本質論』 田澤 由利 著

 副題 企業・働く人・社会が幸せであり続ける「日本型テレワーク」のあり方
今、日本のテレワークは岐路に立っている。日本の企業・働く人、そして社会が、テレワークにより、さまざまな課題を克服していくために、その課題に向き合い、基礎知識を得て、正しい考え方で具体的な実践をし、ポストコロナ時代に備える1冊。
 
備忘録で引用↓
 
p6:日本が「幸せに生きる」ために不可欠な「働き方」、それがテレワークです。テレワークの本質は、企業が、働く人が、そして社会が「幸せになる」こと、そして「幸せであり続けること」にあると、私は考えます。
 
・(チャットで雑談部屋をつくったが誰も利用しないという話よく聞く)当たり前で、わざわざする会話ではなく、自然におこる(p33)
→雑談が生まれるのはp131:気心の知れた仲間がいる、話しかけてはいけない状態の人がいない、雑談をしてもよい雰囲気、の3つの条件
+p132-バーチャルオフィスでの提案を弊社例として・・・
 
・『働き方改革実行計画』のなかでは「テレワークは、時間や空間の制約にとらわれることなく働くことができるため、子育て、介護と仕事の両立の手段となり、多様な人材の能力発揮が可能となる」と記載(p50) コロナ禍のずっと前から国は重要だと認識
 
・災害時に停電になってもテレワークは事業継続に有効だが、次の3つを意識:1)普段の業務連絡からオンライン化でスマホなどで最低限指示できる、2)拠点を分散し情報のクラウド化共有化、3)いつでも在宅勤務できるように普段の業務を行う(p80)
 
・テレワークを成功に導く心得十か条(p94)
2)一緒に仕事をしている感を大切にせよ
4)ホウレンソウをデジタル化せよ
8)時間あたりの効率を評価せよ
 
・(クラウドか社内かとの質問に)ご自身のお金は、銀行に預けられていますか?それとも自宅にある「壺」に入れて保管されていますか(p108)たとえ
 
p144:社内ルールでは、自分がタグ付された投稿、あるいは全員宛のプロジェクトの投稿は、必ずアクション(「いいね」等)をすることになっています。そして、そのやりとりの様子は、ほかのメンバーも読むことができます。
 
p147:テレワークを成功させる一つの方法として、「チーム型ホウレンソウ」+「雑談」が有効という話をしています。Workplacs 

 

 
 
{2023/4/19水-24火:読了、記入は2023/08/12②08:20}