「日本の読者の方々にとっても『82年生まれ、キム・ジヨン』が、自分をとりまく社会の構造や慣習を振り返り、声を上げるきっかけになってくれればと願っています。あなたの声を待っています。」p172 と書く著者の言葉が重い。
発刊した筑摩書房のサイト↓
内容はネットでもあふれている。この問題は考え続けなければいけない。と記録。いくつか追記引用↓
p81:「半分は母さんのおかげだ!」・・・「半分とは呆れたわね。少なくとも七対三でしょ?私が七、あなたが三」
p96:面接を受け、ときに外見のことを言われたり、服装について下品な冗談を言われたりし、体の特定の部位へのいやらしい視線や不要な身体接触なども経験した
p98:「いったい今が何時代だと思って、そんな腐りきったことを言ってんの?・・・おとなしく、するな!元気出せ!、騒げ!、出歩け!わかった?」
p108:「味噌女」
{2021/4/7-9読了、記入は4/9(金)}