読書録

読書整理用のダイヤリーから移行しました19/1/26土~

朝ドラには働く女子の本音が詰まってる ちくま新書 1323

朝ドラには働く女子の本音が詰まってる (ちくま新書)

朝ドラには働く女子の本音が詰まってる (ちくま新書)


 朝ドラがタイトルにあるように元気にしてくれると、愛がつまった本。


発刊した筑摩書房のサイト→ http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480071361/


 あまちゃんを終えて読売新聞に小泉今日子の言葉p155
「夢なんかなくても、夢に破れても、何者にもなれなかったとしても、若者はのびのびと元気でいて欲しい。それだけで私達大人にとっては希望なのだから」・・・私はボタボタ泣いたのだった。


 本書で紹介がパート2まであるのは、カーネーションあまちゃんひよっこ。宗男は女子に効くp221、など。著者の関心と評価がよくわかる。


 あとがきで、メッセージをくれる「堂々とせよ」p231、自分は自分であればよい+p232:朝ドラの話にのれる男子は女子のお友だちなんだ。リトマス試験紙なんだ。やっとわかった。
 という言葉に共感したい、と思った。 


 現在放送中の、半分、青い。( https://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/ )で、きのう24金曜、佐藤健演じるリツが、原田知世演じる母親の和子さんと、「岐阜犬」を通じて思いを語るシーンは、久しぶりに心の底から泣いた。けっこう主人公のすずめの勝手さで、どこまで見続けられるかとも思っていたのだが、このところの視聴率といい、これまでとまた少し違った世界を示してくれているような気もした。


{2018/8/2-17読了、記入は8/25}