- 作者: 西村佳哲
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2011/06/10
- メディア: 単行本
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仕事と生き方について、思索をたどるような内容。
このところバタバタしているので、印象に残った文を以下に引用↓
◇人の仕事とは、死ぬまで自分をいかして生きることなんじゃないかと書いた。p155、141
◇人が一番傷つくのは、他人にどうこうされるより、本人が本人を裏切ることではないかと思う・・誇らしさは、自分いついても他人についても、本人が本人を裏ぎらないことによって生まれるものだp176^177
発刊した筑摩書房のサイト→http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480428417/
◇あとがきp190より引用
やらされてやるような仕事はしたくないし、してほしくもない。どんな難しさがあろうと、一人ひとりが自分を突き動かしている力、この世界に生まれてきた力を働きに変えて、つまり自分の仕事をすることで、社会が豊かさを得る。そんな風景を本当に見たいし、自分もその一端で働き、生きていきたい。
著者は働き方研究家で、本書は、6年後に書かれた続編とのこと。つくる、教える、書くの3種類の仕事を手がけ、デザインレーベルの代表を務める「リビングワールド」のサイトは↓
http://www.livingworld.net/
{2018・6・7ー11読了、記入は17}