読書録

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『2050年のメディア』 下山 進 著

 いまのメディア状況と今後について、示唆に富む本。

2050年のメディア (文春e-book)

2050年のメディア (文春e-book)

 

 発刊した文藝春秋社のサイト↓

books.bunshun.jp

 事実関係など豊富な取材体験をもとに、細かく紹介されていて驚く内容も多々あり。

p70:ヤフー法務部のジャンヌダルクが今子さゆりさん

p165:読売新聞への従量制の料金は、1pvあたり0.21円といった額になった。これは、毎日や産経の倍のレートで、地方紙と比べると10倍のレートにもなった。

 

 あらたにす、の動きも注目していたが、いまは日経の戦略が正しかったということなのか・・・おりしも、これを書いているときに流れていた番組で、読売のなべつねさんのロングインタビューと歴史が紹介されていたが、まさに本書も、読売が一部軸になっているところがあった。

 {2020/7/28_30読了、記入は08/9(土)}