読書録

読書整理用のダイヤリーから移行しました19/1/26土~

政治介入されるテレビ   村上 勝彦 著

  参院選で泡沫とみられていたN国が議席を取る中で、テレビのあり方について考えさせてくれる一冊。副題に~武器としての放送法~とあり、論の根拠においている。国会での論戦など資料も豊富に引用され、その出典もきちんと記載されており、制度や歴史を振り返るには価値がある。

 

政治介入されるテレビ (青弓社ライブラリー)

政治介入されるテレビ (青弓社ライブラリー)

 

 出版した青弓社のサイト:目次あり↓tれれ

www.seikyusha.co.jp

 ただ、法律も時の状況によって変わるもの、政治と制度のあり方を、法律を武器とすることには、どうなのかとも感じた。 学生の頃学び、教授が引用した本で印象に残っているのが、次の本↓

www.yuhikaku.co.jp

 

法の窮極に在るもの

法の窮極に在るもの

 

  放送法は確かに素晴らしいことが書いてあるのだろうが、通信との融合時代に大きく変わりつつもあり、よくよく見極めていかないといけない。

 

{2019/09/01読了、記入は9/7}