参院選で泡沫とみられていたN国が議席を取る中で、テレビのあり方について考えさせてくれる一冊。副題に~武器としての放送法~とあり、論の根拠においている。国会での論戦など資料も豊富に引用され、その出典もきちんと記載されており、制度や歴史を振り返るには価値がある。
出版した青弓社のサイト:目次あり↓tれれ
ただ、法律も時の状況によって変わるもの、政治と制度のあり方を、法律を武器とすることには、どうなのかとも感じた。 学生の頃学び、教授が引用した本で印象に残っているのが、次の本↓
放送法は確かに素晴らしいことが書いてあるのだろうが、通信との融合時代に大きく変わりつつもあり、よくよく見極めていかないといけない。
{2019/09/01読了、記入は9/7}