読書録

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最後の英語やり直し! 何度も失敗しているあなたがやるべきこと、やっても無駄なこと

最後の英語やり直し!

最後の英語やり直し!

 先に読んだ英語の学習関連で、接しておくことは大事かとこの本を手にとったが、著者の本は5年ぶり。思えばカツマーという言葉も誕生し、最近ではカヤマーとの論争などもあるが、ビジネス理論は別にして、本著は英語があまり得意でなかったところから、習得できたと過去を振り返りながら紹介しているので、好感がもてた。


 学習のポイントについては、週刊エコノミストの特集記事(1000時間以上、語彙を増やす、アウトプット、興味ある内容で英語の活用とモチベーションなど)に、けっこう詳しく記載されているので省くが、reward approximately (p120〜22)の二つの単語についてすぐに思い出せないのは、英語力の低下レベルが尋常でないことを痛感した。


出版した毎日新聞(出版)のサイト⇒ http://mainichibooks.com/books/hobby/post-233.html
週刊エコノミストの特集記事にまとめアーカイブあり⇒ http://www.weekly-economist.com/2014/04/22/%E7%89%B9%E9%9B%86-%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AE%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%82%84%E3%82%8A%E7%9B%B4%E3%81%97-2014%E5%B9%B44%E6%9C%8822%E6%97%A5%E5%8F%B7/


 日本では英語がそれほど必要ないから覚えられない。でも、グローバル化する社会で活躍し楽しみたいなら英語は役立つ。上達するには、興味のある分野で英語にどっぷりつかって語彙をふやし、発信もしていく。発音はそれほど気にしなくても、むしろ話の内容がないとだめ、ということか。


 確かにフェイスブックで英文を見ることがあるが、これを英英辞書で確認したり、映画を字幕オフの設定で見るなど、できることからやっていけばいいか。本著で紹介されている、それこそTEDなども録画しているが、どんどんたまっていくのが悲しい。どこか時間を決めて、楽しみながら見たいものだ。著者はまたオーディオブック(イノベーションのジレンマなど…どんな内容だったかなぁ)を薦めているが、ネットが発達した時代、うまく活用するとともに、フィリピン・セブ島の英語学習旅行というのも、魅力てきではある。やはり、こうした本を一応読み続けて、動機づけにつなげていければ。


 最後に、著者の本をこの読書録から検索すると、結構読んできたことを認識しつつ、なかなか自分の力に活用できていないことを反省する。
2011-04-05 『勝間和代のインディペンデントな生き方実践ガイド』
2010-04-29 『黄金のブックガイド』
2010-03-04 『仕事学のすすめ』 藤巻幸夫と共著
2010-03-02 『目立つ力』
2010-02-17 『勝間和代成功を呼ぶ七つの法則』
2009-07-09 『断る力』
2008-12-25 『読書進化論』
2008-07-09 『新・知的生産術』
2008-05-14 『お金は銀行に預けるな
 最初のブームからすでに10年近くたったことも実感。本に影響されて少額の投信を試みたが、山あり谷あり、はてさて今後どうなるか。


{2016/07/03-06読了、記入は9}